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ソニー、2K×1K表示に対応する新液晶パネル搭載のデータプロジェクターを発売

公開日 2007/12/05 16:04
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ソニーは無機配向膜を採用した新開発の液晶パネル“BrightEra”を搭載し、解像度2K×1K(2048×1080ドット)の映像が投写可能なデータプロジェクターを発売する。

今回発売されるのは下記の2機種。


VPL-FH300L
・データプロジェクター「VPL-FH300L」/2008年2月12日発売/¥OPEN(予想実売価格400万円前後)
・データプロジェクター「VPL-FW300L」/2008年3月22日発売/¥OPEN(予想実売価格220万円前後)


新開発の液晶パネル“BrightEra”
ともに新開発の1.2型ワイド液晶パネル“BrightEra”を採用。上位機にあたるFH300Lが2048×1080ドットのパネルを3枚使用し、フルHD映像の表示に対応する。FW300Lは1366×800ドットのWXGAサイズのパネルを3枚搭載している。光学システムの改善による高いコントラスト感を実現しているほか、それぞれFH300Lは6,000ルーメン、FW300Lは7,000ルーメンの輝度を獲得している。

ランプは2灯を搭載し、1灯の場合よりもさらに高輝度な投影が可能。ランプモードは2灯使用/固定1灯/オート1灯から選べ、利用シーンに応じた明るさが選択できる。

ネットワーク機能も採用されており、Web経由で電源のオン/オフ制御も行える。またあらかじめ設置したメールアドレスに、ランプの交換時期やエラー情報などを知らせるメールレポート機能も備えている。さらに付属のアプリケーションソフトを使えば、本体をネットワークにつなぐだけで、RGBケーブルを接続せずにLAN経由でPC上の映像が投影できるネットワークプレゼンテーションの機能も有している。

本体のデザインは“機能美と設置空間への調和を追求した円形のデザイン”とし、ケーブルは本体のコントロール/コネクターパネル部のカバー内に収納が可能。天井につり下げた状態でもメンテナンスが簡単に行えるよう、ランプ交換は本体背面から、フィルターは前面から取り替えられるようになっている。その他にも最適な冷却システムの採用による静音化や、レンズの電動ズーム・フォーカス、水平・垂直シフト機能が盛り込まれている。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
業務用商品お客様ご相談センター
TEL/0570-00-2288

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番VPL-FH300L
  • 発売日2008年2月12日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格400万円前後)
【SPEC】●投影方式:3LCDパネル ●LCDパネル:1.2型 2K×1K LCDパネル×3枚、約664万画素 ●ランプ:275W×2 ●輝度:6000ルーメン(ランプモード:高) ●コントラスト:最大1300対1 ●消費電力:最大820W ●入力端子:HD D-sub 15ピン×2、コンポーネントBNC×1、HDMI×1●外形寸法:699W×298H×785Dm ●質量:約30.5kg

  • ブランドSONY
  • 発売日2008年2月12日