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ソニーミュージックグループ、「レーベルゲートCD2」の複製サービスを2008年に終了

2007/07/17
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ソニーミュージックグループは、「レーベルゲートCD2」仕様商品の、インターネットによる複製サービスを2008年3月末日をもって終了することを発表した。既に「レーベルゲートCD2」仕様の商品の発売は2004年11月に販売を終了しているが、引き続きインターネット経由による複製サービスは提供されていた。

「レーベルゲートCD2」は、著作権保護機能を付加したネットワーク認証型コピーコントロールCD。ソニーミュージックの提唱に基づき、(株)レーベルゲート、(株)ソニー・ディスクテクノロジー、ソニー(株)が共同で開発したものだ。CCCD技術が施され、オーディオ機器での再生のみ可能な「ファーストセッションエリア」、パソコンで再生・複製可能な音源を収めた「セカンドセッションエリア」から構成される。今回終了するのは、このセカンドセッションエリアの情報をパソコンで読み込み、著作権保護機能付き再生ソフト「MAGIQLIP2」経由でライセンスをダウンロードし、複製するというサービスだ。

同社は今回のサービス終了について、「レーベルゲートCD2」商品の販売が2年9ヶ月前に終了していることや、インターネットによる複製サービスの利用状況を考慮した結果、このような結論に至った、と説明している。

(Phile-web編集部)

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