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三菱、新映像エンジン搭載のフルHD液晶テレビ“REAL MZシリーズ”を発売

公開日 2007/03/14 18:09
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三菱電機(株)は、独自開発の高画質回路「DIAMOND Engine PRO」を搭載した46V型/40V型のフルHD液晶テレビ“REAL MZシリーズ”を4月21日に発売する。


LCD-H46MZ70

LCD-H40MZ70
・「LCD-H46MZ70」(46V型)¥OPEN(予想実売価格430,000円前後)
・「LCD-H40MZ70」(40V型)¥OPEN(予想実売価格330,000円前後)

ともに1,920×1,080画素のフルHD液晶パネルを採用。高精細パネルの特徴を活かすため、同社が独自に開発した高画質回路「DIAMOND Engine PRO」を搭載した。同社従来製品「LCD-H37MX60」との比較で約4倍の高階調映像を実現している。またVer.1.3対応のHDMI端子を2系統備え、1080pソースの入力や新世代の色空間「xvYCC」の信号入力が可能になっている。

音響技術に関しても、同社がDIATONEブランドで築いてきた高音質回路を採用。テレビに搭載するフロントスピーカーだけで5.1chサラウンドの音場を再現する「DIATONEサラウンド5.1」機能と、通常のヘッドホンで5.1chサラウンドが楽しめる「DIATONEサラウンドHEADPHONE」機能も採用する。スピーカー自体は「DIATONEリニアフェイズ」回路を搭載することにより、高さ15mmの狭い開口部ながら高級スピーカーに迫る高音質を実現しているという。

本体デザインの特徴は、画面周りの外枠を必要最小限にそぎ落とした独自設計により、左右の本体フレーム幅を27mm以下とし、スタイリッシュなプロダクトデザインを実現している。フレーム部にはブラックを採用し、落ち着いた高級感のある外観に仕上がっている。

その他にも同社従来機で採用されていた「家庭画質モード」を進化させた、「家庭画質モードII」を採用。「ジュニア」「シニア」といった視聴者の年代ごとに部屋の明るさに応じた調整パラメータを設定することで、内蔵の明るさセンサーと合わせて、より実際の使用環境に適した画質調整ができるというもの。部屋が暗くなった際には、高齢者向けの「シニア」モードでは画面の明るさを極端に落とさないようにするなど、ユーザーにあった視聴環境が設定できる。

またEPGの番組タイトルや番組内容、予約状況などの情報を音声で知らせる「しゃべるテレビ」機能や、「2画面機能」の採用、「声ゆっくり」をはじめとする多彩な親切音声モードも備える。

当初、本製品について「同社の液晶テレビとして初めて1,920×1,080画素のフルHD液晶パネルを採用」と記述していましたが、この記述は誤りでした。三菱電機は2004年に37V型のフルHD液晶テレビ「LCD-H37MRH4」をリリースしています。訂正してお詫び致します。

【問い合わせ先】
三菱電機(株)お客さま相談センター
TEL/0120-139-365

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LCD-H46MZ70
  • 発売日2007年4月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格430,000円前後)
【SPEC】●サイズ:46V型 ●表示画素数:1,920×1,080画素 ●チューナー:地上・BS・110度CS ●端子:HDMI×2、D4映像×2、コンポジット映像・S映像×3(合わせて)、音声出力×1、光音声出力×1、PC入力×1 ●音声出力:10W+10W ●消費電力:290W ●外形寸法(スタンド有):1,074W×736H×320Dmm ●質量(スタンド有):32.4kg
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LCD-H40MZ70
  • 発売日2007年4月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格330,000円前後)
【SPEC】●サイズ:40V型 ●表示画素数:1,920×1,080画素 ●チューナー:地上・BS・110度CS ●端子:HDMI×2、D4映像×2、コンポジット映像・S映像×3(合わせて)、音声出力×1、光音声出力×1、PC入力×1 ●音声出力:10W+10W ●消費電力:240W ●外形寸法(スタンド有):939W×660H×320Dmm ●質量(スタンド有):26.5kg