ビクター、騒音の低減効果を選べるノイズキャンセリングヘッドホンを発売

日本ビクター（株）は、周囲の騒音を約1/4に低減させるとともに、騒音の種類に合わせて低減効果が選べるノイズキャンセリングヘッドホン「HP-NC80」を11月1日より発売する。価格はオープンだが6,000円前後での販売が予想される。

本機は、単4形アルカリ乾電池で約50時間の駆動が可能なノイズキャンセリングヘッドホン。ノイズキャンセリング回路により、周囲の騒音の逆位相の音を出し、騒音を約4分の1に低減することが可能だ。

本機の特徴は、騒音の種類に合わせて低減効果が選べる「デュアルノイズキャンセリング」機能を搭載したこと。ハウジング部に切り換えスイッチを装備しており、飛行機などでの騒音低減にワイドモード、地下鉄など低域の騒音低減にはローモードを選択することで効果的な騒音低減が可能だ。電源をOFFにすることで通常のヘッドホンとしても使用できる。

本体は折りたたみ機構を装備しており、コンパクトに収納して持ち運ぶことも可能だ。

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（Phile-web編集部）