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<CES 2006 レポート>KENWOODは北米でのホームオーディオ展開を狙った展示

2006/01/07
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北米ではカーオーディオに力を入れるKenwoodは、日本で発売中のホームオーディオ製品を参考というかたちで出品。また、開発段階のDLNA(デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)対応製品も参考出品した。

DLNAに対応した参考出品の「VRS-8200」

“Media KEG”のDLNA対応モデル


DLNA対応のNASも登場した

接続された機器をVRS-8200でコントロール
注目はAVアンプ「VRS-N8200」。LANを使用することでPCとの接続が可能な「VRS-N8100」の後継となるプロトタイプモデルだ。本機はDLNAに対応しており、同じくプロトタイプのデジタルオーディオプレーヤーやストレージサーバーと接続することで、各製品内の映像、音楽、画像などのデータにアクセスすることが可能となる。ブースではVRS-N8200がそれらのデータにアクセスし、再生する様子を実際に確認することができた。



「V.F.S. III」を搭載した「AX-D7」

MDを取り払い高品質化を図った「R-K801-N」と「LS-K800」
ホームシアター製品としては、日本で発売されたばかりのフロントサラウンドシステム「AX-D7」や、日本ではKRF-X9090DにあたるAVアンプ「VR-9080」などが展示された。また、高品質ミニコンポ“Kseries”の最新モデル「R-K801-N」と「LS-K800」のセットも体験することができる。


A&Vフェスタにも出展された2chアンプ+スピーカー
パーソナルオーディオ向けの製品としては、2005年のA&Vフェスタにも出品したコンパクトな2chアンプとスピーカーのシステムを展示。3系統の入力端子を備えており、デジタルオーディオプレーヤーやPCなどを接続して楽しむのに最適だ。


USB接続に対応したカーオーディオ
車載製品の展示スペースでは、デジタルオーディオプレーヤーとのUSB接続に対応したカーオーディオ製品を見ることもできた。

(Phile-web編集部 伊藤)

[ces2006]

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