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<Inter BEE 2005>発売間近のパナソニック“P2カメラ”に注目が集まる

公開日 2005/11/16 17:58
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AG-HVX200
11月16日より18日まで、「2005 国際放送機器展(Inter BEE 2005)」が開催されている。会場は幕張メッセで入場は無料。

パナソニックのブースでは12月に発売を控えたDVCPRO HD P2カメラレコーダー「AG-HVX200」を中心とした展示が行われている。HVX200は、DVCPRO HD方式1080i 対応のプロ/セミプロ向けビデオカメラで、記録媒体にSDカード技術を応用した半導体メモリー「P2」カードを使用するのが特徴だ。また、ミニDVテープも使用可能で、SD映像はP2カード/ミニDVのどちらにも記録が可能となっている。ブースでは実機を多数出品しており、実際に撮影を体験することが可能だ。


P2カードは8GB/4GBを用意

「P2」を中心とした報道ワークフロー

AG-HVX200の背面にはP2カードスロットを2つ用意
P2カードは8GBと4GBを同時期に発売予定。8Gバイトの場合、カード一枚あたりDVCPRO/DVで約32分、DVCPRO50で約16分、1080/60iもしくは720/60pで約8分間の記録が可能だ。HVX200はファインダーのすぐ下にP2カードスロットを2つ搭載しており、カードの交換を素早くスムーズに行えるようになっている。


P2メモリーカードレコーダー

ポータブルのカードレコーダーも出展
P2に対応したカードドライブ/レコーダーも数種類が用意されている。また、HVX200に対応した編集システムもAdobe、Avid、Canopusなどから登場。DVCPRO HD P2アライアンス・パートナーは全世界で20社にのぼるという。

MacとAdobe「Final Cut Pro」を使った編集デモ

「Avid Xpress Pro HD」もP2に対応

(Phile-web編集部)

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