フジフイルム、マニュアル撮影を充実させたISO1600デジカメ「FinePix F11」を発売

富士写真フイルム（株）は、手ブレ・被写体ブレを防ぐ高感度ISO1600に加え、充実のマニュアル撮影機能を搭載したデジタルカメラ「FinePix F11」を10月下旬に発売する。価格はオープンだが、5万円前後での販売が予想される。

手ブレ・被写体ブレに強く、暗い場所でも綺麗に撮影できる「FinePix F10」の高感度性能を踏襲し、充実のマニュアル撮影機能を加えたモデル。

「スーパーCCDハニカムV HR」と「リアルフォトエンジン」搭載により、ISO1600という高感度でノイズの少ない6メガピクセル静止画が撮影できる。

新たにシャッター優先AE／絞り優先AEのマニュアル撮影が可能となり、シャッタースピードの変化で川の流れを様々な表情で美しく残したり、絞りを調節しポートレート撮影で人物を浮き立たせるなどの表現が可能になった。

新AEアルゴリズム搭載により、撮影シーンをインテリジェントに判別。シーンに最適な感度を設定する。動画撮影時には、従来のISO400相当からISO800相当へと感度をアップし、暗い場所でも黒つぶれすることなく撮影できる。

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富士写真フイルム（株）
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（Phile-web編集部）