<A&V FESTA 2005レポート>ピュアオーディオエリアでキラリと光る製品を見つけよう

2005年09月23日
A&Vフェスタ会場の「ピュアオーディオエリア」は、オーディオマニアなら必ず訪れたい。各出展ブースが工夫を凝らした展示、個性あふれるオーディオ製品の数々を展示している。

【村田製作所】


ムラタの新製品スピーカー「ES301」

台形のエンクロージャを採用したプロトタイプ
村田製作所はオリジナルの球形スピーカーの製品群を多数展示。1つのφ80mm半球状圧電セラミックスのスコーカーと3つのφ100mm平板ハニカムダイナミック型ウーファーによる2ウェイ構成とした新製品「ES301」の展示と試聴イベントを行っている。ブースの一角では台形のエンクロージャを採用した、スピーカーのプロトタイプも参考出品する。こちらはウーファー部に10cmフルレンジユニット、天面に球形トゥイーター「ES103A/B」と同型のものを採用している。今回のイベントでは試聴も行い「お客様の反応をみながら製品化を検討したい」とのこと。

【日本金属】


マグネシウム振動板を搭載した2ウェイスピーカー
日本金属は独自の製造技術により開発したマグネシウム振動板を搭載した2ウェイスピーカーの試作機を展示する。本機ではクリアなトゥイーターとコルゲーション構造のウーファーを組み合わせることにより、ネットワーク回路の簡素化を行い、歪みの少ないシステムを可能にしている。同社のマグネシウム合金は高強度、成形性に優れており、抜群の振動吸収性を誇り、現在多くのスピーカーメーカーから関心が寄せられているという。その個性豊かなサウンドのデモンストレーションには大勢の来場者が詰めかけた。

【フライングモール】


デジタルプリメインアンプ「CA-S3」のデモ

オーディオ用電源内蔵デジタルアンプ基板「APS-S30a」を展示

スピーカー端子には砲弾型ポストピンを採用し、ケーブルとの接触面を極大化させている
フライングモールは、10月1日に発売を予定している小型のデジタルプリメインアンプ「CA-S3」(70,000円・税込)を展示。ポータブルオーディオやPCとの組み合わせをデモ展示により提案している。本機では30W×2ch(4Ω)の定格出力を実現。外形寸法も130W×54H×182Dmm(最大)とコンパクトサイズを実現している。スピーカー端子は真鍮削りだし金メッキの砲弾型ポストピン採用により、スピーカーケーブルとの接触面積の極大化と接触抵抗の極小化を実現している。ボディーやボリュームコントロール部には非磁性体アルミ無垢を採用し高級感と高剛性・高振性をあわせて実現している。なお、本機に採用されている同社製のオーディオ用電源内蔵デジタルアンプ基板「APS-S30a」をはじめとする新製品も一堂に展示されている。同社は今後ステレオ対応のデジタルアンプ基板を積極的に開発していくとのことだ。

【クリプトン】


「Vigore KX-3」のカットモデルも展示

ピュア・チタン・インシュレーターシリーズ
クリプトンは今年の6月に発表した、同社としては初めてとなるスピーカー商品「Vigore KX-3」を展示。カットモデルも並べ、来場者の関心を集めている。なお本機の詳細について、開発にあたったエンジニアの渡邉勝氏による試聴説明会も開催されているので、ぜひブースにお立ち寄りいただき詳細をご確認頂きたい。ほかにも、オーディオファンにおなじみの、電源ボックス、インシュレーター、ハイエンドオーディオボード、チューニングパネルなど製品もずらりと並ぶ。電源ボックスの新製品PB-100/300/500II、ピュア・チタン・インシュレーターシリーズなども紹介されている。

(Phile-web編集部)

avfesta2005

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