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<A&V FESTA 2005レポート:パイオニア>フラグシップスピーカーEXシリーズを堪能

公開日 2005/09/21 13:10
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パイオニアブースでは、ハイビジョンプラズマテレビのラインナップ、AVアンプやDVDプレーヤーなどの映像系コンポーネント、“スマートシアター”などホームシアター体感コーナーなどが展開されているが、フラグシップスピーカーのEXシリーズの存在感が目立つ。

EXシリーズ

A77シリーズ


ピュアビジョンPDP-615PROも展示

SMARTTHEATER 535 体験コーナーも
EXシリーズはTADの系譜、独自のCSDユニットを採用したスピーカーである。正確な定位と音場の広がり感、その両立をめざした音づくりが特徴。パイオニアブース内では、独特の黒いフォルムのEXシリーズと、木目調のA77シリーズを展示。さらに2つ設けた試聴室で、それぞれホームシアターとピュアオーディオのデモを展開している。


ピュアオーディオ試聴室でEXシリーズを体感
さっそくピュアオーディオのデモを体験してみた。EXシリーズのスピーカーが2種類、ブックシェルフ型のS-2EXとトールボーイ型のS-1EXが設置され、順に試聴デモが繰り広げられる。

S-2EXでは、ピアノ、ウッドベース、ドラムスのトリオと、ノラ・ジョーンズのボーカルが披露された。伸び伸びと開放感のあるウッドベース、しっかりと定位して重厚さをかもし出すピアノ、そして豊かなサックスをバックに緊張感のあるボーカルを体験した。

S-1EXでは、オーケストラと、ダイアナ・クラールのボーカルをデモ。オーケストラでは中音域を中心にキッチリと定位したハーモニーを、つややかで芯のあるエレキギターとハスキーでリアルなボーカルを体験した。

2つの試聴室ではそれぞれ約20分間のデモを随時行っている。受付で入場券をもらって順に体験してみては。

(Phile-web編集部)

avfesta2005

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