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<IFA2005レポート:デノン>デノンリンク「3rd Edition」が欧州にも上陸

公開日 2005/09/04 12:02
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デノンは独自のデジタル伝送規格である「DENON LINK」の「3rd Edition」に準拠したAVアンプ新製品を展示した。

サラウンドアンプ「AVR-3806」

DENON LINKの3rdエディションを搭載したサラウンドアンプ「AVR-4306」

7chサラウンドアンプ「AVR-4306」は11月発売予定。価格は1999ユーロ。3つのHDMI入力端子を搭載する。下位モデル「AVR-3806」は10月に発売を予定する7chサラウンドアンプ。価格は1399ユーロ。2つのHDMI入力端子が搭載された。


フロントサラウンドシステム「S-101」も紹介された
日本国内でも販売が開始されたハイエンドフロントサラウンドシステム「S-301」の試聴デモンストレーションも展開されている。欧州では1799ユーロで販売される。なお、本機の下位モデルに位置づけられる「S-101」も出展されていた。こちらは9月下旬に1199ユーロで販売される予定だ。

ユニバーサルプレーヤーのエントリーモデル「DVD-1920」も新製品として紹介されている。こちらは9月に349ユーロで発売される。本機の隣にはセパレートコンポによるホームシアターシステム「DHT-1356」が出品されていた。本システムはプレーヤー「DVD-1720」、サラウンドアンプ「AVR-1306」、スピーカーパッケージ「SYS-56HT」をワンセットにした提案だ。599ユーロのセット価格が付けられている。

上がユニバーサルプレーヤーのエントリーモデル「DVD-1920」

セパレートコンポによるホームシアターシステム「DHT-1356」も出品

欧州ではセパレートタイプのセットコンポが根強い人気を持っている。CDプレーヤー、カセットデッキ、チューナー内蔵プリメイン各機種によるセットシステムも提案されていた。

またブース正面にはEISAを受賞したAVアンプ、デジタルプレーヤーの最高峰「A1XV」シリーズがディスプレイされ、欧州のオーディオファンを釘付けにしている。

欧州ではセパレートタイプのコンポも人気が高い

EISAを受賞した「A1XV」シリーズを展示

(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]

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