HOME > ニュース > 東芝「gigabeat」に限定3000台の“藤井フミヤ・モデル”が登場

東芝「gigabeat」に限定3000台の“藤井フミヤ・モデル”が登場

公開日 2005/03/08 18:00
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

デザインを手掛けた藤井フミヤ氏

「gigabeat F10 fumiya model」“GIGAPET”
(株)東芝は、ポータブルHDDオーディオプレーヤー“gigabeat F10”の台数限定モデルとして、ミュージシャンの藤井フミヤ氏がデザインを手掛けた「gigabeat F10 fumiya model」(愛称:GIGAPET)を3月11日より発売する。価格はオープンだが、同社オンラインショップ「shop1048」では39,800円で販売される。販売台数は3,000台。

本日都内にて行われた製品発表会には藤井フミヤ氏も出席し、今回手掛けた“GIGAPET”のデザインについて語った。同氏は携帯型オーディオプレーヤーについて「若い人はどんなときでも音楽を持ち歩いていたいと思っているんじゃないですかね。いつもの景色も音楽を聴きながらだと違って見えますしね」と語り、今回デザインを担当することになった経緯を尋ねられると「頼まれたから(笑)」と、笑いを誘う返答も。「モダンなデザインでは面白くないと思いデザインしました。スクリーンセーバー画面もつくっていいことになり、外観デザインというより、コンセプトデザインをやったという感じです。オーディオプレーヤーというと機械的なイメージがあるので、逆に生き物のように見せたら面白いのではと思い、このようになりました。2匹目の“GIGAPET”もそのうち出てくるかもしれないですね。」


オリジナルの背景画面も3種類用意

充電中にはタマゴのアニメーションを表示
「gigabeat F10 fumiya model」は、液晶パネルが“GIGAPET”の顔になるように、胴体と手がデザインされており、手の部分がgigabeatの十型タッチセンサー「プラスタッチ」を持っているように描かれている。スクリーンセーバー作動時には液晶画面に“GIGAPET”の顔が現れ、ウィンクをしたり、眠そうにウトウトするなど、7種類の表情をランダムに表示する。充電画面、起動画面、背景画面にも「gigabeat F10」にはない特別仕様の“GIGAPET”画面が採用されている。また、藤井フミヤ氏と親交の深いアーティスト 屋敷豪太氏のアレンジによる「TRUE LOVE」「木漏れ日の風に吹かれ」(インストゥルメンタル)を収録している。


新規事業推進室 萩野室長
また、発表会には同社デジタルメディアネットワーク社 新規事業推進室長の萩野氏も登壇。2005年度はポータブルHDDオーディオプレーヤーの市場が2,000〜3,000万台に達する見込みであると説明し、gigabeat Fシリーズも本年度は100万台の売り上げを目指していると語った。「gigabeat F10 fumiya model」に関しては、ファッション性や遊び心を盛り込むために藤井氏を採用したと説明した。

【問い合わせ先】
(株)東芝
モバイルAVサポートセンター
TEL/0570-05-7000

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
【SPEC】
●HDD容量:10GB ●オーディオ形式:WMA、MP3、WAV ●サンプリング周波数:22.05kHz〜48kHz ●ビットレート:16kbps〜320kbps ●連続再生時間:約16時間 ●表示画面:2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶(240×320ドット、最大32,768色) ●インターフェース:USB2.0/USB1.1 ●外形寸法:63W×16H×106Dmm(突起部除く) ●質量:約160g(本体のみ)