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松下、±R/±RWの再生にも対応したエントリーDVDプレーヤー

2005/02/04
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DVD-S39
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、エントリークラスのDVDプレーヤー「DVD-S39-S」を3月1日から発売する。価格はオープンだが、13,000円前後での販売が予想される。

本機はDVD-RAMはもちろん、DVD-R、DVD-RW、+R、+RWの再生にも対応。ただしDVD-RWのVRモードには対応しない。また、CD-RやCD-RWに記録したMP3、WMA、JPEGなどの再生も行える。

操作性を高めるため、本体の表示窓に表示される再生ディスクの情報(タイトル・チャプター・再生時間など)を、ワンタッチでテレビ画面に表示する「クイックOSD」機能を装備。

また、DIGAやDVDレコーダーでロクがした番組を素早く検索できる「アドバンストディスクレビュー」も搭載した。これは、ロクがした各番組の冒頭部分を、7〜8秒のダイジェストで次々に再生するというもの。再生する部分は冒頭だけでなく、10分後、20分後、30分後というように個別に設定することも可能。

音質を高める機能として搭載した「サウンドエンハンスメント」では、リニアPCM音声の再生時に、20kHz以上の高音域部で欠落した音声信号を自動補完して再生する。また圧縮音声に対しては、可聴帯域内の圧縮により欠落した信号も補完するという。

映像系では、プログレッシブ再生に対応するほか、54MHz/10ビットの映像DAC、カラー信号をアップサンプリングする「4:4:4カラーアップリングサンプリング」などが搭載されている。

また、ディスクフォーマットに応じて画質・音質を自動設定する「ワンタッチAVエンハンサー」も注目の技術だ。DVD-RAMの場合、アドバンストサラウンドとシャープネス最適化するという。

なお本機は、マイクロソフトと松下が共同開発した、PCとAV機器間でのデジタル映像や音楽の保管・再生・検索に関する統一規格「HighMAT」に対応している。

【問い合わせ先】
松下電器産業(株)
お客様ご相談センター           
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DVD-S39-S
  • 発売日2005年3月1日
  • 価格\OPEN(予想実売価格13,000円前後)
【SPEC】
●映像出力端子:ビデオ1、Sビデオ1、D1/D2端子1 ●音声出力端子:アナログ2ch 1、光デジタル1、同軸デジタル1 ●消費電力:9W ●外形寸法:430W×43H×248Dmm ●質量:2.14kg