HOME > ニュース > 業界展望2005 メーカーアンケート「松下電器産業」

業界展望2005 メーカーアンケート「松下電器産業」

公開日 2005/01/03 00:28
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

パナソニックマーケティング本部 商品企画グループ グループマネージャー 藤井正義氏
イージーネットワークの輪を広げ生活提案と市場創造を図る

設問1.業界を取り巻く環境は大きく変化する中で、ユーザー・ライフスタイルおよびその消費行動は、どのように変化していくとお考えですか

今まで、パナソニックが提案してきたデジタル家電商品での快適でエキサイティングな生活にプラスして、安全・安心・使い易さというものに価値を置くような消費者が多くなってくると思われる。さらに消費者は多様化していき、その中でも、ベースとなる消費行動は、本当に自分が欲しいと思うもの、価値を見出せるものには、思い切ってお金を使うし、価値を認めないものには、一切お金を使わない割り切りが進むと思われる。

設問2.2005年の中心となる商品ジャンルについて、需要喚起、市場創造へ向けて、どのような提案・展開を考えているか  

ホームエンターテインメントの中心は、プラズマテレビの「ビエラ」というスタンスは変わらない。その中でも、うす型大画面化は、さらに加速していくので、思い切った商品展開を図っていく。そして、自分の居間で名作映画を楽しむとしたら、大画面プラズマテレビ「ビエラ」ということを繰り返し訴求していく。

さらに、プラズマテレビ「ビエラ」に、DVDレコーダー「ディーガ」、デジカメ「ルミックス」、「ディースナップ」、ホームシアターやプリンター、さらにワイヤレスモニターカメラ等を接続し、イージーネットワークの輪を広げ、パナソニックならではの生活提案、市場創造を図っていく。

(Senka21編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック