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<麻野勉のA&V FESTA 2003レポート>プロもアマチュアも満足度を高めたクラフツマンシップが満ち溢れる、フォステクス

公開日 2003/10/24 19:32
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スタジオモニター「RS2」
●スピーカーシステムを自作するオーディオファイルにとって、フォステクスは強い味方だ。デモスペースに置かれた80cmウーファーはその象徴的存在。

しかし、耳に快感を与えてくれたのは、スタジオモニターの「RS2」だ。独自技術HPダイアフラムの30cmウ-ファーと13cmスコーカー、そして20mmハードドーム採用の3Way。モニターとして必須の、ボーカルの再現性、音像の定位確保をメインテーマとして開発され、特に13cmのスコーカーの帯域は140〜3.5kHzの広帯域をカバーし、極めてリアリティの高いボーカル再生を実現している。40〜20kHz±3dBを保証したプロ仕様機のサウンドは、音楽ソフトの持てる実力を見事に表現し、タイトで量感あふれる低域と繊細な質感高い高域をスピード感たっぷりに表現していた。予価はネットワーク別で140〜180万円とのこと。

(麻野 勉)

avfesta2003

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