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JBL、4312シリーズに新モデル、4312SX登場!

公開日 2000/08/07 14:21
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●●JBLスタジオモニターの輝かしい歴史の中でも、常に強烈な個性を放ち、ベストセラーモニターの地位を保ちつづけるコントロールモニター4312シリーズ。その12インチ3ウェイ・ブックシェルフという円熟のシステムを次世代フォーマットを照準にして劇的にクオリティアップしたモデル、4312SXが登場する。

4312SXは、高域ユニットに定評ある25mm径リブレス・ピュアチタン・ドームトゥイーターの高域再生能力を飛躍的に高めた次世代トゥイーターユニットを採用。可聴帯域を超える再生能力がハイサンプリングの次世代フォーマットでその威力を発揮する。また、ボーカル再生の要、125mm径ミッドレンジには、新開発のピュアチタン・インバーテッド・ドームミッドレンジユニットを採用。その優れたトランジェント特性と高い分解能は、高密度なハイビットソースの魅力をあまさず引き出す。さらに、ウーファーは4312シリーズ共通、12インチユニットの傑作として絶大な信頼を得ているホワイトアクアプラス・コーンの2213Hを採用。75mm径道理盆エッジワイズ巻大型ボイスコイル採用の低歪み・高ダイナミックレンジ・ウーファーがデ・チューンされたバスレフエンクロージャーによりバツグンの低域レスポンスを発揮。トランジェントの優れた新型ミッドレンジとの絶妙なコンビネーションがこのユニットの優れた素性を見事に開花させ、全帯域にわたりスピード感あふれるサウンドを獲得する。

バスレフポートにはシリーズ初のツインポート方式を採用。空気のスムースな流入出のために開口部に滑らかなテーパーを施し、ポートノイズの低減を果たす。ネットワークにはユニットの持ち味を活かすシンプルな構成の低損失ネットワークを採用。ユニット感の帯域受け渡しを最適化し、スムースなエネルギーレスポンスを得ている。中・高域には伝統の連続可変型アッテネーターボリュームを装備。部屋の環境にあわせて微妙なプレゼンス調整が行える。立体造形を施した3Dバッフルと中高域ユニットのフラッシュマウントかがユニット間の位相と解析を最適に管理し、軸上のみならずオフ・アクシス時のエネルギーレスポンスをもスムースに保つ。

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドJBL
  • 型番4312SX
  • 発売日9月末
  • 価格¥115,000(1本)
【SPEC】●型式:3ウェイ3スピーカーブックシェルフ型 ●ユニット:25mmリブレス・ピュアチタン・ドーム・トゥイーター、125mmピュアチタン・インバーテット・ドーム・ミッドレンジ、300oホワイトアクアプラス・コーン・ウーファー ●許容入力:100W ●インピーダンス:8Ω ●能率:92dB ●周波数帯域:45Hz〜50kHz ●外形寸法:362W×597H×299Dmm