HAP-Z1ES/HAP-S1はradiko対応に加え操作性も向上

ソニー、「UDA-1」をMacでもDSDネイティブ再生対応に − 「HAP-Z1ES」「HAP-S1」にも機能追加

公開日 2014/03/19 13:07 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ハイレゾ対応USB-DAC内蔵アンプ「UDA-1」をアップデート。Mac OSでもDSDネイティブ再生できるようにする。また、「HAP-Z1ES」「HAP-S1」のradiko対応などのアップデートも実施する。

併せて、ハイレゾ対応ウォークマン「ZX1」と「F880」、およびBluetoothスピーカー「SRS-X9」をアップデートによってDSD再生にも対応させると発表。音楽ファイルの管理ソフト「Media Go」もアップデートし、ウォークマンへのDSD音源転送などに対応させる。ウォークマン等のアップデートの詳細は別項で紹介している。

■再生ソフトのアップデートでMacでもDSDネイティブ再生対応

「UDA-1」(関連ニュース)では、プレーヤーソフト「Hi-Res Audio Player」を4月上旬にアップデート。これまでWindowsでしか行えなかったDSDネイティブ再生をMac OSにも対応させる。対応するのはMac OS X 10.6以降。

UDA-1

本件については専用ドライバーを別途提供。「Hi-Res Audio Player」をアップデートすることによって、WindowsでのASIOを利用した際と同様の処理を行い同ドライバーにファイルを送り、そこからUSB経由でDSDデータをそのまま「UDA-1」のUSB-DACに送信。これによりDSDネイティブ再生を行えるようにする。

■HAP-Z1ES/HAP-S1はradiko対応に加えてアプリでの操作性も向上

「HAP-Z1ES」(関連ニュース)と「HAP-S1」(関連ニュース)のアップデートは4月上旬に実施。アップデートによってradikoへ新たに対応する。

HAP-Z1ES

HAP-S1

また、フォルダーView機能も追加。PC上で作成されているフォルダーリスト別に検索が行えるようになるほか、PCから本機の内部を見てフォルダーを作成して検索性を上げるなどといった使い方もできるようになる。

また、本体内の楽曲ファイルを本体/アプリで削除することにも対応。これまでファイルの削除はパソコンから操作する必要があったが、アプリからでも削除操作を行えるようになる。

さらに、Gracenoteからの楽曲情報取得も本体/アプリ側からの操作で行えるようになる。これにより、例えば限定盤と通常盤などで作品名が少しだけ異なる場合に楽曲情報をすぐに取得し直すなどといったことができる。

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