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公開日 2024/08/08 08:45
iPhone TIPS

その充電器、iPhoneを急速充電できる?見分ける方法をチェック

高橋 敦
おうちに余っていませんか?昔のiPhoneに付属していたUSB電源アダプタや、それと同時期の他社製品。あるいは今現在だと550円とか激安で売られている超お手頃なUSB電源アダプタもありますよね。あれって最近のiPhoneもちゃんと普通に充電できるのでしょうか?

懐かしささえ感じるこのアダプタ、今も使いものになるのでしょうか?

その答えは「充電はできる。でも高速充電はできない場合も多い」です。充電できるにはできるのですが、充電速度がぐっと遅くなってしまう場合が多々あります。約30分で50%まで充電できる、いわゆる「高速充電(急速充電)」には対応しないパターンです。

高速充電に対応するUSB電源アダプタの条件はAppleのサポート情報「iPhoneを高速充電する」(https://support.apple.com/ja-jp/102574)に、次のように記載されています。
──
●Apple製の18W*、20W、29W、30W、35W、61W、67W、87W、96W、または140WのUSB-C電源アダプタ
●USB Power Delivery (USB-PD) を使用できる、対応する他社製のUSB-C電源アダプタ
* iPhone 12以降を高速充電するには、20W以上の電源アダプタが必要です。
──
加えて、同じくPD対応のUSBケーブルの使用も高速充電の必要条件です。PD非対応のUSBケーブルやMagSafe充電の場合は高速充電にはなりません。

それをふまえて、まずiPhone 11までに付属していた電源アダプタのスペックはというと……USBはA端子ですし、W数も5Wしかありません。論外です。

手持ちの他社製品の場合、まずはUSB-C端子の有無を確認。次にUSB-PD対応の確認のために、製品自体にも印字されている仕様記載を見てみましょう。「USB-C Output:9.0V=3.0A」のような記載があればUSB-PD対応です。逆に「5.0V=1.2A」のように5V出力の記載しかないようならアウト。

定番メーカーの最近のPD対応製品はもちろん9.0V=3.0A対応の記載あり

こちらも定番メーカー製品ですが「PDって何?」時代のものなので5.0V=1200mA(1.2A)にしか対応していません

充電アイテムが急に必要になって店頭で購入するときなど、いま売られている他社製品を選ぶ際にもチェックが必要です。こちらもまずはUSB-C端子の有無を確認。そこをクリアできたら次に、パッケージや製品ウェブページに「PD対応」の記載があるかを確認しましょう。

というのも、2024年夏現在もまだ、「USB-C搭載だけれどUSB-PD対応ではない」製品もちょくちょく見かけるのです。PD対応の記載がない製品はもちろん、逆に「PDには対応していません」と明記してくれている良心的な製品もあったりします。ですので、USB-C搭載だけでは確認不足。PD対応まで確認できる製品を選びましょう。

といっても、どうしても充電手段が必要な状況で他に選択肢がなければ話は別。充電のできるできないに比べたら、充電の速い遅いなんて小さな問題ですからね。

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