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公開日 2022/01/24 06:30
【連載】ガジェットTIPS

ネット動画は“フルHDのテレビ”だと「Dolby Atmos」再生できない場合があるかも?

海上忍
NetflixやAmazon Prime Videoなど、ビデオ・オン・デマンド(VOD)方式で配信される映画の多くは、5.1chのマルチチャンネル音声を収録しています。サウンドバーやAVアンプなどマルチチャンネル再生に対応したオーディオ機器を用意すれば、気軽に映画をサラウンドで楽しめます。

収録された音声がDolby Atmosであれば、そのサラウンド音場に高さや奥行き感がくわわります。Dolby Atmos対応のコンテンツであれば、映画タイトル付近にロゴが表示されているはずですから、同じくDolby Atmos対応のオーディオ機器を用意すればOKです。

テレビがフルHDの場合、ネット動画だとDolby Atmos再生できない場合があります

しかし、利用しているテレビが4K(Ultra HD)対応ではなく2K(フルHD)対応の場合、Dolby Atmos対応コンテンツであってもDolby Atmosで再生できない、サウンドバーやAVアンプにソースがDolby Atmosであることを示すLEDが点灯しない、という事態が発生するかもしれません。これは、一部のVODサービスではDolby Atmosのデータが4Kコンテンツにのみ収録されているためです。

Netflixのように契約によって解像度を変えているVODサービスの場合、4K対応プラン(プレミアムプラン)を申し込まなければなりません。ストリーミング品質の設定も、自動もしくは「高」を選択しておく必要があります。Prime Videoも同様で、2Kテレビを利用しているときに4Kコンテンツを検索してもヒットしません。

なお、2Kテレビを利用している環境でも、ネット動画でDolby Atmos音声を再生する方法はありますが、VODアプリ/デバイスの出力先を4K対応と認識させる機器(仮想ディスプレイエミュレータ)が必要になるなど、導入のハードルは高めです。ネット動画のDolby Atmosを楽しみたければ、4Kの視聴環境を用意するのが近道です。

仮想ディスプレイエミュレータの検索結果

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