トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2020/11/04 06:30
【連載】ガジェットTIPS

USB PDの高速充電、注意すべき3つのポイント

海上 忍
ここ数年で身近な存在になった「USB Type-C」。コネクタは上下左右の区別がなく向きを気にせず挿し込めるリバーシブルデザインで、電力供給とデータ転送のほか、映像信号の入出力にも利用できます。その仕様は複雑で、とてもひと言では説明できませんが、高速充電規格「USB PD(Power Delivery)」に関する決まりは比較的シンプルです。

まず、USB PDによる充電を行うためには、両端がType-Cコネクタのケーブル(C to C)を用意しなければなりません。片側がType-AなどType-C以外のコネクタでは、USB PDが動作しません。

そのC to CのType-Cケーブルには2種類あります。対応する電流が最大3AのType-Cケーブルで充電しようとした場合、たとえ充電器が100Wで出力していたとしても、充電は60Wで行われることになります。この場合、充電器の出力に応じた5A対応のType-Cケーブルを用意しないかぎり、本来発揮できるはずの充電速度にはなりません。

給電されるデバイス側も、Type-Cコネクタを備えているからといってUSB PD対応とはかぎりません。物理的に接続できたとしても、USB PDでの充電に対応しないデバイス(パソコンやスマートフォンなど)も少なからず存在します。同様に電力を供給する側の充電器/バッテリーもUSB PDに対応していなければ、急速充電にはなりません。

要約すると、USB PDで高速充電するためには両端がType-Cコネクタのケーブルを用意すること。給電する側・される側の両方がUSB PD対応であること。利用するケーブルによっては本来発揮できるはずの充電速度にならないこと。この3点に注意しましょう。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 オーディオテクニカ「AT-LP7X」の音はどう変わる?同時発売のフォノケーブル/リード線による変化にプロも感嘆!
2 DIATONEの技術を継承、三菱電機開発の振動板搭載のブックシェルフ型スピーカー
3 有機的かつ優雅なソノリティに酔う。TADの“インテグレーテッドアンプ”が引き出す高度なオーディオ的愉悦
4 JBL、シリーズ最上位ポータブルBluetoothスピーカー「Boombox 4」。2段階のバスブーストで低音をさらに強化
5 トライオード“真空管アンプの世界”にどっぷり浸かる贅沢な2時間。秋葉原のテレオンで2/28に試聴会を開催
6 サンワサプライ、80年代風デザインのBluetoothラジカセに新色追加
7 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」今週末2/14-15開催。「JET STREAM」とのコラボ試聴会も
8 Astell&Kern、純銅ボディの限定DAP「A&ultima SP4000 Copper」。税込約73万円
9 「レコード針のナガオカ PHILEWEB店」が本日2月10日グランドオープン
10 「体力温存」は海外取材の極意!フライトでの映画も“おやすみ”もサポートするiFi audio「UP TRAVEL」
2/13 10:25 更新

WEB