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公開日 2020/05/30 06:45
【連載】ガジェットTIPS

「5G」があれば “固定ネット回線” はいらなくなるかも

海上忍
令和2年、世の中は大きく変わろうとしています。新コロナウイルス対策による生活様式の変化もありますが、第5世代の超高速モバイルネットワーク「5G」のサービス開始は、音楽や映像の楽しみかたにまで影響すること確実です。

そんな5Gの通信サービスを自宅で使おうとすれば、必要となるのが「ルーター」。ルーターといえば、光ファイバーなど固定回線とLAN(Wi-Fiやイーサネット)を中継ぎする役割の周辺機器ですが、5G時代にはセルラー回線をLANに中継ぎすることがメインになります。

「Wi-Fi STATION SH-52A」

たとえば、NTTドコモが発売を予定しているSHARP製モバイルルーター「Wi-Fi STATION SH-52A」。5G(28GHz帯)通信に対応、下り最大4.1Gbpsと高速なデータ通信が可能です。当面は基地局が大都市のごく一部に限られ、5Gの本領を発揮しづらい状況ですが、宅内工事なしに光ファイバーを上回る高速回線を得られるのは大きな魅力です。

固定回線と比べ割高な通信料金についても、配慮があります。たとえばNTTドコモでは、100GBまで7,650円/月で使用できる「5Gギガホ」プランを提供中です。2020年5月現在はキャンペーン期間中のためデータ量無制限ですから、当面は通信量上限を気にする必要はありません。

現状の5G基地局数を考えると、5Gモバイルルーターの導入は時期尚早という声もありますが、前述の「Wi-Fi STATION SH-52A」は4G/LTE回線にも対応し、下り最大1.7Gbpsで通信できます。実効速度は数百メガbps程度とはいえ、高解像度のネット動画も快適に視聴できるレベルです。光ファイバー回線と比べると割高感は残るものの、移動先でも使えることを考慮に入れると、むしろ賢い選択かもしれませんよ。

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10/5 10:40 更新

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