トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2019/08/22 06:00
【連載】ガジェットTIPS

録画した4K番組、ネットワーク視聴できる? できない?

海上忍
BS/110度CSの4K放送を受信できる、いわゆる4Kチューナー内蔵のテレビやビデオレコーダーが続々発売されています。水平3,840×垂直2,160ピクセルの約800万画素という情報量は2K/フルHDの4倍に相当しますから、録再機器にも高い処理能力が求められます。

その録画した4K番組ですが、2019年8月現在オリジナルの情報量のままネットワーク経由で再生することはできません。話は単純、ネットワーク経由での動画再生を実現させる共通規格「DLNA」および「DTCP-IP」が4Kコンテンツをサポートしていないためです。

2019年8月現在オリジナルの情報量のままネットワーク経由で再生することはできません

DLNAが4Kコンテンツをサポートしていなければ、Wi-Fi/イーサネット経由では録画済コンテンツを扱えません。同様にDTCP-IPも4K対応しないかぎり、著作権保護された4KコンテンツをWi-Fi/イーサネット越しに再生することはできません。

業界内で共通規格を策定する団体としてのDLNAは、2017年に活動を停止しています。すでに策定された規格の認定業務は後継団体によって行われますが、規格がアップデートされる予定はありません。

つまり、録画した4K番組をNAS(LANハードディスク)へムーブするといった使いかたは現状できないということになります。スマートフォン/タブレットのようにネットワーク経由でなければ4K解像度での視聴が不都合なデバイスもあるため、1日も早い共通規格の登場が待たれるところです。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「世の中には2つのスピーカーがある。JBLか、それ以外かだ」。伝統のブルーバッフル、スタジオモニター「4369」の真実に迫る
2 ソニー、4Kテレビ“ブラビア”に新モデル。ネット動画も放送波も色鮮やかな「X83L/X81Lシリーズ」
3 JBL、旗艦スタジオモニター「4369」。新開発380mmウーファーと3インチコンプレッションドライバー搭載
4 「レコード針のナガオカ PHILEWEB店」が本日2月10日グランドオープン
5 ゼンハイザー、USB-Cイヤホン「CX 80U」。ブランド哲学に基づく「バランスの取れた自然なサウンド」
6 サンワサプライ、ケーブル一体型のアンテナ分波器「500-AT003K」
7 ゼンハイザー、USB-Cヘッドホン「HD 400U」。アナログケーブルにも切り替え可能
8 Binary Acoustics、世界初“ダイレクトドライブMEMS”搭載ハイブリッドイヤホン「EP321」
9 シャープ、決算は減収増益。家電事業は「中国メーカーや量販店プライベートブランドの対抗が鍵」
10 オプトマ、タッチパネル式4K映像デバイス「インタラクティブディスプレイ」
2/12 10:56 更新

WEB