トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2019/07/12 16:30
今夏の注目デジカメをプロが厳選!

夏ボーナスでデジカメを検討しているなら「デジタルカメラグランプリ2019 SUMMER」をチェック!

デジカメCHANNEL編集部

前のページ 1 2 3 次のページ

夏のボーナス時期、新たにカメラやレンズ、フォトアクセサリーの購入を検討されている方も多いのでは。 でも写真を楽しむためのアイテムは実に多種多様...。その中から、いざお目当てのアイテムを選ぶとなると、あまりの選択肢の多さに迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか? そこでお役立ていただきたいのが「デジタルカメラグランプリ」です。

デジタルカメラグランプリは、デジタルカメラやレンズに加え、幅広いフォトアクセサリーを対象に、優れたアイテムを選出し表彰するデジタルイメージングの総合アワードです。

審査には、プロの写真家、評論家に加え、全国の有力販売店が参加。機能や性能だけでなく、コストパフォーマンスまで含め、多角的な評価により受賞モデルを選出している点が大きな特長です。また、お買い物の時により具体的な参考になるよう、分野別にユーザー目線でおすすめモデルを選出している点もポイントです。

ここでは、本年4月末に発表された「デジタルカメラグランプリ2019 SUMMER」受賞モデルの中から、「総合金賞」「審査委員特別賞」に輝いたモデルをご紹介していきます。国内外約80社、100ブランド、800モデルを超えるエントリーモデルから、プロが選んだ今夏の大注目モデルを、デジタルカメラグランプリ審査委員長、山田久美夫さんによる寸評を添えてお届けします!


■総合金賞<コンパクト>

間口が広く奥が深い、Xシリーズの最新中堅機
FUJIFILM「FUJIFILM X-T30」
オープン価格(市場想定価格109,500円前後/ボディ単体)


色再現性の高さに定評のあるフジフイルム「Xシリーズ」。そのシリーズ最新の中堅機となるのが、この「FUJIFILM X-T30」です。独自のAPS-Cセンサーと高速画像処理エンジンの組み合わせによる卓越した画質、撮影範囲全域を高精度に捉えるAF性能、最速秒間30コマ(電子シャッター使用、1.25倍クロップ時)の連写性能など、その完成度の高さは、もともと実力の高さに定評のある先代機が色褪せて見えてしまうほどの仕上がり。適度なボディサイズ、格別の見え味を誇るEVFなど、スペックに現れない部分も練りこまれており、価格設定がリーズナブルな点も大きな魅力です。間口が広く奥が深い、そんな表現がしっくりとくる、きわめてバランスのよいモデルです。(山田)

■総合金賞<ミラーレス>

圧巻の描写力を実現した、渾身のフルサイズミラーレス
PANASONIC「LUMIX DC-S1R」
オープン価格(市場想定価格464,000円前後/ボディ単体)


パナソニックが満を持して放つ、LUMIX初のフルサイズミラーレス「Sシリーズ」。「LUMIX DC-S1R」は、その第一弾となる高画素モデルです。渾身の自信作というだけあり、その画質は圧巻の一言。現行のデジタル一眼、ミラーレスの中で最高レベルといえる、説得力を持った深みのある描写力を実現しています。また、EVFの見え味も特筆すべきポイント。本機のEVFを体感してしまうと、もう他のEVFが使えなくなってしまうのでは...、と感じるほど高精細で自然な見え味を実現。ミラーレスとしては大柄なボディですが、レンズ装着時のバランスもよく、細部まで練り込まれた操作感も含め、“真のプロ機”と呼べるモデルに仕上がっています。(山田)

■総合金賞<コンパクト>

唯一無二の魅力を放つ、GRシリーズ待望の新モデル
RICOH「GR III」
オープン価格(市場想定価格120,000円代前半)


“究極のスナップシューター”というコンセプトのもと、流行りに流されることなく高画質と携帯性の両立を追求し続けるリコー「GRシリーズ」。「GR III」は、その待望の最新モデルです。先代機「GR II」の発売から約4年越しのモデルチェンジとなり、先代機とほぼ変わらぬデザインを踏襲しつつも中身は一新。先代機よりもひと回りも小さくなった小型ボディに、新たにローパスフィルターレス仕様のAPS-Cセンサー、センサーシフト式の手ぶれ補正機構「SR」、タッチモニターが盛り込まれ、画質も使い勝手も着実な進化を遂げています。所有する喜びを感じさせる高い質感も含め、唯一無二の魅力を持つプレミアムコンパクトに仕上がっています。(山田)

実力派レンズも目白押し!

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
2 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
3 「キャリブレーション」で4Kテレビの真価を引き出す!有機ELと液晶モデルで実践してみた結果
4 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信
5 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
6 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
7 ソニー、4スピーカーで立体音響を実現するシアターシステム「HT-A9M2」。新スピーカーで高音質化
8 コンパクトでハイコスパ、そして音が良い! Kanto Audio「YU2」がデスクでのスピーカー再生を楽しくする
9 明るく低遅延な4Kプロジェクター「X300G」がゲームプレイに最適!映像モードもゲームジャンルに最適化
10 クリプトン、内部配線材と吸音材を強化したピアノ仕上げ・密閉型スピーカー「KX-0.5P II」。バイワイヤリングも対応
5/1 11:17 更新

WEB