VODの楽しみ方が劇的に変わる! LGスマートモニター「27U731SA-W」で新たなライフスタイルを
高橋 敦ビジネスにもキャンパスにも、ノートPCは欠かせない相棒となっているが、画面の狭さを解消して作業効率やエンタメ体験を上げてくれる強化アイテムとして、PCモニターに興味を持っているユーザーも多いだろう。しかし、PCモニターも多種多様であり、自身にあったモデルを選ぶのも、なかなか難しいものだ。
そんな悩みを解決してくれるモデルとしてお薦めしたいのが、他にない明快な個性、提案性を備えた“LGスマートモニターシリーズ” だ。通常のPCモニターとして使い方はもちろん、PCモニター単体でもVODサービスやネットブラウジングが楽しめるなど、利便性とエンターテイメント性を兼備していることが特徴だ。
自宅で作業するときはノートPCと接続してマルチウインドウで活用し、プライベート時間では動画コンテンツを満喫、スマートモニターはそんな活躍をしてくれる。そこで本稿では、パーソナルなデスクでも置きやすく、サイズ×機能×画質の総合力が光る、LGスマートモニターシリーズの27型モデル「27U731SA-W」をピックアップ。レビューを通して、魅力を解き明かしていく。
独自「webOS」によってVODサービスからウェブブラウジングまで幅広くカバー
27U731SA-Wの最大の特徴は、前述のように1台のPCモニターで、VODサービスの試聴やウェブブラウジング、そしてアプリの追加までもできること。これは独自「webOS」の搭載によって実現しており、同社のスマートテレビと共通した操作性と機能性を備えている。
主要なVODサービスをほとんどカバーできており、付属リモコンにもNetflix/Prime Video/Disney+/U-NEXT/TVerのダイレクトボタンを導入している。そして、「LG ThinQ」アプリによって、多数のアプリをダウンロードすることで、スマートモニターとしての機能性をカスタマイズできる。
PCモニターとしての機能性も高い。ノートPCとUSB Type-Cで接続するだけで、PCからの映像入力と併せてノートPCへのUSB給電を確立。給電仕様も、一般的な仕様のノートPCでは十分な65Wとしている。
接続端子には、HDMI端子を2基搭載しており、eARC対応も果たしているため、同じくeARC対応のHDMI端子を装備したサウンドバーやアクティブスピーカーなどを組み合わせて、オーディオ強化も図れる。
ワイヤレス機能は、Bluetoothをフォローしており、キーボードやマウスをBluetooth接続してPCライクに操作できる。また、AirPlay 2、Miracastにも対応するため、スマートフォン/タブレットとの接続に便利なワイヤレス規格も採用している。
テレビでは体感できない画素密度を実現し、IPS方式で広視野角も成し得る
そして、映像クオリティの面においても、確かな地盤を持っている。27型サイズで4K/HDR対応しており、テレビでは体感できない画素密度によってデスクトップ4Kを実現できることも、PCモニターならではの大きなアドバンテージだ。
加えて、IPS方式パネルによって広視野角を確保。DCI-P3を90%カバーする広色域で、輝度も350cd/?の仕様となっている。
表面もアンチグレア処理によって、映り込みを低減しているのも魅力であり、エンターテイメントモニターとして十分な仕様となっている。輝度については、輝度センサーによる自動調整機能を採用し、併せてブルーライトを抑えるアイケアモードも備えている。
音質面では、5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵していこともポイント。PCモニターとしては、すこし贅沢な仕様も、エンタメ用途では大きな強みとなる。
27型はベストバランス!「標準」モードが万能で輝度表現から色合いまで好印象
早速、実機レビューに移っていこう。最初に “いいな” と感じたのでは、27型のサイズ感だ。実際にデスクに置いて、27U731SA-Wの前に座ると、画面の広さと視界の広さがおおよそ一致し、映像コンテンツの視聴では、作品世界が目の前いっぱいに展開されて迫力がアップする。
それでいて作業時は、書類の作成や確認の際に画面が大きすぎて視線移動が増えすぎることなく、画面右上に表示される通知も視線を少し動かすだけで確認できる。27型こそ、デスクトップ環境でのエンタメとビジネスのベストバランスかもしれない。
画質レビューのため、Netflix『イクサガミ』からシーズン1/エピソード6「死闘」を視聴。祭りの夜を舞台とした派手な殺陣の場面だが、暗部描写が問われることに加え、炎や火花などの再現では部分的、瞬間的な輝度も必要となる。
視聴時の映像モード設定は、一通り試した上で「標準」モードを選択した。場面全体の夜の暗さを維持しつつ、その暗さで顔のディテールや表情を潰してしまうこともなく、バランスが良い。色合いの表現においても、提灯や篝火、それに照らし出される肌の温かな赤みを素直に表現する。
強いて言えば、明るい部屋の場合では、火花や花火といった強烈な輝度が必要な描写に、もう少し瞬間的な輝度が欲しいと感じたが、それも部屋を暗くすることで大きく解消される。加えて暗部描写もさらに向上し、表情の演技もより伝わってきた。雰囲気作りも兼ねて、照明を落としての作品鑑賞もおすすめしたい。
なお他にも様々な作品を視聴したが、映像モードは総じて「標準」が好印象。普段は映像モードをあれこれ切り替える必要はなく、その点は日常的な使いやすさにつながるだろう。内蔵スピーカーのクオリティについても、台詞中心の作品において不満なし。モニターやテレビの内蔵スピーカーとしては十分に高水準だ。
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