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公開日 2025/02/03 06:35
<連載>オーディオアクセサリーひとくちレビュー

【ミニレビュー】国産アクセサリーブランドが手掛ける “ピアノ型” 仮想アース。SOUNDFRONT「SCC-1」の衝撃

園田洋世
今話題のアクセサリーを毎週ピックアップして、音質改善のポイントをコンパクトにご紹介する「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。今回は新しい日本のアクセサリーブランドSOUNDFRONT(サウンドフロント)のデビュー作、“ピアノ型” 仮想アースの実力をチェック。

SOUNDFRONT 仮想アース「SCC-1」(価格:770,000円/税込)

■ノイズフロアを下げエネルギー感も高める



新ブランド・SOUNDFRONTの「SCC-1」。メーカーによると「オーディオ回路に発生する静電浮遊容量を吸収する画期的装置」で、「静電浮遊容量に邪魔されず、すべての再生信号・倍音を引き出す」とのこと。

本体左側にアース端子を装備。アースケーブルで機器と繋いで使用する

グランドピアノのような形状の肉厚なステンレス製筐体の内部には独自開発のくし型フィルターが搭載されている。仮想アースと同様に使用する。マランツのSACDプレーヤー「SA-10」の背面空き端子に繋いで聴いてみた。

マランツの「SA-10」に接続して試聴

竹内まりや「カムフラージュ」は音色が非常に瑞々しくなり、1音1音に力感がみなぎって、変えていないはずの音量が上がったように感じられる。

The Wellermen「Hoist The Colours(Bass Singers Version)」は冒頭から明らかにノイズフロアが低下。肺活量が上がったかのようにエネルギー感を増したヴォーカルが宙にポッと浮かぶ。抜けが良く各音が楽にスッと出てくるのも印象的。

一般に仮想アースはノイズフロアを下げるが、同時にエネルギー感を高めるものは多くない。「SCC-1」、高価ではあるが一聴の価値がある。

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