トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2024/06/06 11:15
単なるエントリーモデルに留まらない豊富な魅力

機能強化で魅力アップ! ビクター“1万円切り”ノイキャン完全ワイヤレス「HA-A30T2」レビュー

工藤寛顕(だいせんせい)

前のページ 1 2 3 次のページ


HA-A30T2

ビクターのノイキャン完全ワイヤレス「HA-A30T2」は音も機能も“ちょうどいい”



Victor(ビクター)から、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「HA-A30T2」が登場した。

小ぶりで扱いやすいサイズ感にさりげなくあしらわれたビクターマークが目を引く本製品だが、型番を見てピンと来た人もいるかもしれない。本製品は約2年前、2022年の春に発売された「HA-A30T」の後継機種だ。

こだわりのビクターブランドから1万円を切るリーズナブルな価格で発表され、小さな筐体に込められた音質や機能性の良さはオーディオファイルを驚かせただけでなく、一般ユーザーにまで広く支持される人気モデルとなった。そんな多くのユーザーから寄せられた反響をもとに、価格は据え置きでありつつ、さらに快適に扱えるよう進化したモデルがHA-A30T2というわけだ。今回はそんな本製品の新たな魅力を中心にご紹介していこう。

充電ケースに本体を収納したところ

HA-A30T2は前モデルからどこが進化した?



早速だが、HA-A30T2の大きな進化点から順にご紹介していきたい。まずは「さらなる小型化」だ。

もともとかなりコンパクトだった前モデルだが、イヤホン本体がやや横長の楕円形のデザインとなっていたため、それによって「装着した時に大きく見える」「飛び出して見える」などの声があったという。

今回のHA-A30T2では、装着時に縦長になるようにデザインが変更。しかも、ただ横長が縦長になっただけでなく、見た目としてはむしろ「横幅を切り詰めた」ようにすら見える小ささ。前モデルも耳の小さい人にオススメしやすいサイズ感だったが、さらに幅広い層の装着感が向上しているはずだ。

ノイキャン機能も進化。マルチポイント接続にも対応で使い勝手も◎

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB