トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2024/03/15 06:30
評論家7名がその魅力を語る

【レビュー】VGPアワードを席巻!JBL「Soundgear Sense」はプロの評論家が選んだ“ながら聴きイヤホン”の決定版だ

鴻池賢三/海上 忍/高橋 敦/岩井 喬/折原一也/野村ケンジ/山本 敦

前のページ 1 2 3 次のページ

仕事や家事をしながら、あるいは外出先で「ながら聴き」で使うのにぴったり、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。オーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP2024」において、プロの評論家が選んだNo.1モデルがJBL「Soundgear Sense」だ。オープンイヤースタイルながら、周囲への音漏れ低減と充実の低音再生を実現し、見事「ライフスタイル大賞」に輝いた本モデルの魅力を、VGPアワードの審査員が語る。


■利用シーンが広がる総合力の高いイヤホン(鴻池賢三)


今季エントリー製品で、モデル数と質の両面で特に目立ったのが、耳に装着するスピーカーともいえる、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。この注目ジャンルで、ひと際輝きをみせたのが本機。

「Soundgear Sense」オープン価格(直販サイト価格:税込22,000円前後)

JBLならではのパワフルな高音質に加えて、角度調整が可能で、水平方向にもスウィングするハンガー構造により、音質面でベストポジションが得られ、また、着脱が容易なのも魅力だ。独自技術により音漏れが低く抑えられているのも特長で、利用シーンの広がりが期待できる点も評価された。

VGP審査員 鴻池賢三

■音漏れが発生しにくい独自の音響技術を搭載(海上 忍)


耳に密着しない構造は、周囲に音が漏れやすくなる。音漏れ対策はオープンエアー型イヤホンにとって大きな課題。本機は「JBL OpenSoundテクノロジー」で、ドライバーユニットが出す音波と180度異なる「逆位相サウンド」をぶつけることで、音の拡散を低減させ、音漏れ対策に効果をあげている。

実際に本機で家族が音楽を聴いているときに音漏れを確認してみると、確かに音漏れは少なめだった。さすがに耳穴に差し込むカナル型とは比較できないが、周囲を気にせず気軽に"ながら聴き"を楽しめること請け合いだ。

VGP審査員 海上 忍


<POINT>装着性に優れていて多彩なニーズに対応
イヤーフックは4段階で角度を調整できて、好みの装着ポイントを探りやすい。付属品としてネックバンドも同梱しているのも便利だ。IP54の防水防塵規格にも対応している。




高橋 敦と岩井 喬がお薦めポイントを紹介

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB