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公開日 2024/02/09 06:30
富士フイルムXマウント専用設計で電子接点も搭載!

パンケーキスタイルの広角レンズ、フォクトレンダー「COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical」レビュー

藤井智弘

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質感の高いオール金属の鏡筒や滑らかなマニュアルフォーカス、そして優れた描写性能により、こだわり派のカメラファンから絶大な人気を誇るフォクトレンダーのレンズ群。

これまではライカMマウント互換レンジファインダー用のVMマウントや、ソニーEマウントが中心のラインアップだったが、近頃はそれ以外のマウントも充実。富士フイルムXマウントもそのひとつであり、コンパクトながらF2の明るさを持つ「ULTRON 27mm F2」をはじめ、超大口径の「NOKTON 35mm F0.9 Aspherical」など、個性的なレンズが用意されている。

そして先日、その富士フイルムXマウントのラインアップに新たなレンズが登場した。それが今回紹介する「COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical X-mount」だ。Xマウント用では、初となるCOLOR-SKOPARの銘を冠したレンズとなり、35mm判換算で28mm相当となるAPS-C用の広角レンズだ。

COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical X-mount


SPEC ●焦点距離:18mm ●絞り値:F2.8-F/22 ●最短撮影距離:0.17m ●フィルター径:φ43mm ●外形寸法:φ59.3mm×23.5mm ●質量:115g ●対応センサーサイズ:APS-C ●対応マウント:フジフイルムX ●価格:¥88,000(税込)

外観デザインは、いわゆるパンケーキレンズと呼ばれる薄型のスタイル。全長はわずか23.5mmしかない。また重さも115gと軽量だ。鏡筒のカラーはブラックとシルバーが用意されており、ブラックは光沢感があり、富士フイルムXシリーズのブラックボディと一体感のある仕上がり。一方、シルバーはサテン寄りの仕上がりで光沢感がやや少なく、落ち着いた雰囲気だ。


今回の試用は手持ちのFujifilm「X-E4」と組み合わせて行なった。まるで純正レンズのような一体感だ
フォーカスリングには指がかりのよいレバーを備え、まるでレンジファインダー機のような操作感。レバーの動きも適度なトルク感があり、スムーズで扱いやすい。また、絞りリングも適度にメリハリのあるクリック感が心地よく、レンジファインダー用レンズで培われた技術が生かされているのを感じさせる。

電気接点も備えているので、Exif情報はもちろん、フォーカスチェックや撮影距離連動表示、ボディ内手ブレ補正(特定機種)にも対応する。


ユニークなのが付属の専用レンズフードだ。フジツボ型とも呼ばれるネジ込み式のドーム型で、装着時もまるでレンズフードを付けていないかのような雰囲気。見映えもするので撮影時にはぜひ装着したい

絞り開放から十分に高い解像力、近接撮影も得意

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