トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2022/12/16 06:30
絶大な人気を誇るスリムアンプが刷新

マランツ新スリムAVアンプ「CINEMA 70s」登場! VGP2023「企画賞」「金賞」W受賞機の実力に迫る

鴻池賢三

前のページ 1 2 次のページ


VGP2023で圧倒的な存在感を示したマランツの「CINEMAシリーズ」。各部門での金賞受賞にとどまらず、審査会でも話題に上り、特別賞に輝いた。特に「CINEMA 70s」は、現代のリビングを率先する新しいコンセプトと実力が評価され「企画賞」と「金賞」とのダブル受賞となった。ここでは、「CINEMA 70s」が高く評価された理由を解説すると共に、同モデルのある暮らしを想像してみよう。


VGP2023「企画賞」「金賞」をダブル受賞。絶大な人気を誇るスリムアンプが刷新



かねてからホームシアターでは、機器の中心として「AVセンター」とも呼ばれるAVアンプの存在はとても重要だ。その主な役割とは、各種プレーヤーやレコーダーなど、手持ちの全ての機器を束ねて映像機器に送り出す「切り替え器」であり、また、各種デジタル音声フォーマットの「デコード」、そして、スピーカーを複数駆動する「アンプ」。

近年のトレンドとしては、ドルビーアトモスやDTS:Xといったイマーシブサウンドと呼ばれるフォーマットで収録された作品が増え、天井スピーカーをも駆動するために、搭載アンプのチャンネル数も増える傾向にある。

ほかにも、Wi-Fi接続機能を搭載し、ネット音楽配信サービスへの対応やネットワークオーディオ再生機能といった音楽再生機としての役割も担い、HDMIが必須の時代となりさらに8K対応といったハイスペック化への追随も必要とされる。

マランツ「CINEMA 70s」

そう、ひと口にAVアンプと言っても、ひと昔前に比べると、別物と言えるくらいの高度な機器になっているのだ。このような機能の追加を、同じ考えや技術に基づいて足し算すると、AVアンプは巨大になってしまうのはご想像いただけるだろう。

そこを逆転とも言える発想でスリムな小型化に挑んできたのがマランツであり、質を維持向上しつつ、一般的なリビングに寄りそうスタイルが人気を博してきた。

「CINEMA 70s」は、その考えをさらに進めたもの。より美しく、より高音質で、最先端の機能の凝縮は、同ブランドの努力の結晶であり、より幅広いユーザーに、より豊かな生活をもたらしてくれるはずだ。

ブラックとシルバーゴールドの2色をラインナップ

見た目だけではなく音も機能も超本気

前のページ 1 2 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新

WEB