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公開日 2022/08/30 15:55
新型の30W充電器も登場との予想

「iPhone 14 Pro」は30W急速充電に対応、ただしLightning継続か

多根清史
今年の最新モデル「iPhone 14」シリーズの発表を約1週間後(9月8日)に控えるなか、少なくともProモデルは30Wの急速充電に対応するとの噂が伝えられている。現行のiPhone 13シリーズは最大約20Wであり、もし実現すればかなりの高速化となるはずだ。

Image:New Africa/Shutterstock.com

この噂の発信源は、アップルの未発表製品につき数々の実績あるリーカー、DuanRui氏のツイートだ。それによれば「メディアに新製品を送り始めた某充電器ブランドが、iPhone 14シリーズの体験ビデオを宣伝」していることから、iPhone 14 Proは30W充電がサポートされるかもしれないという。

とはいえ、まだiPhone 14世代ではUSB-Cポートに移行しないとも付け加えられている。「充電器メーカーから渡されたデータケーブルはLightningインターフェースのまま」とのことだ。

iPhone 14 Proが30W充電に対応するとの噂は、今回が初めてではない。今年3月にも有名アナリストMing-Chi Kuo氏が、アップルが2022年内に新型の30W対応GaN(窒化ガリウム)充電器を発売するかもしれないとつぶやいていた。そこから、次期フラッグシップiPhoneも30W充電対応だと推測されていたしだいだ。

また著名リーカーのMcGuire Wood氏も、次期iPhoneでは「充電サイクルの最初だけ30Wで充電し、その後に27 - 25Wに下がる」との趣旨を述べていた。なぜ電圧を下げるかといえば、発熱を低く抑えるためのようだ。

すばやくiPhoneが充電できるのは、間違いなく便利ではある。とはいえ、ここ最近アップルは毎年のように、小刻みに最高電圧を上げた新型充電器を発売している。iPhone 11 Pro用は18W、12 Proは20Wという具合だ。そして12以降は充電器が同梱されなくなっているため、ユーザーはその都度、充電アダプタを買い直すことを余儀なくされている。

そうした経緯を振り返ると、新型iPhoneを買うときはアップル純正の充電アダプタではなく、サードパーティ製で電圧に余裕のある製品を買う方が賢明かもしれない(純正品であれば安全性も高いはずで、悩ましくはあるが)。

Source: DuanRui(Twitter)
via: 9to5Mac

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