トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2018/05/14 13:37
スマートスピーカーやドローンなども

ソニー、GPS搭載でハイレゾ対応のボード「SPRESENSE」。個人でIoT機器が作れる

編集部:風間雄介
ソニーは、IoT 向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」(スプレッセンス)のメインボードと拡張ボードの2点を商品化し、7月31日に発売する。

メインボードは「CXD5602PWBMAIN1」で、価格は5,500円(税抜)。拡張ボード「CXD5602PWBEXT1」も用意され、こちらは3,500円(税抜)程度となる。

SPRESENSE メインボード「CXD5602PWBMAIN1」(左)、拡張ボード「CXD5602PWBEXT1」(右)

ソニーがこれまで培ってきた、高性能なGNSS(Global Navigation Satellite System)レシーバーや、ハイレゾ音源対応のオーディオコーデック等を内蔵した、マルチCPU構成採用の独自ボード。

メインボードには、6個のCPUを搭載したマルチコア構成を採用。またマイク入力は最大8chをサポートし、192kHz/24bitのハイレゾ音源の録音・再生などが行える。またGPS/GLONASS をサポートし、世界各地で高精度な位置情報が取得できる。また低消費電力であることも特徴だ。

同社ではメインボードについて「個人でも容易に高性能で汎用性の高いアプリケーションの開発を可能」と説明。例として「GNSS測位技術と高機能プロセッサを活用して飛行制御を行うドローン」「音声で操作するスマートスピーカー」などを挙げている。

また拡張ボードにはヘッドホン端子、マイク端子、SDカードスロットを備えており、録音・再生等を行うオーディオアプリケーションの開発に活用できる。またメインボードのI/O電圧を1.8Vから3.3Vもしくは5.0Vに変換できるコネクターも備えている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB