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公開日 2024/04/15 17:54
下駄を履かせてみたい

ホッピングするドローン「Hopcopter」登場。飛び回るには意味がある

Munenori Taniguchi
香港城市大学と香港科技大学の研究チームが、クアッドコプターの下側に一本足のバネ付き伸縮脚を取り付けたホッピングロボット「Hopcopter」を開発した。

クアッドコプター(ドローン)はここ数年で、ホビー用途から監視用途、研究用途さらには荷物輸送にまで幅広く世の中に浸透してきた。

今回、香港の研究チームは、ドローンの下にいわゆるホッピングを固定し、着地した瞬間に機体を空中へ押し上げる機能を追加した。このホッピング機能により、ドローンは空中で高度を保つ必要がなくなり、バッテリーの消耗を押さえ、さらに重い荷物を運ぶことも可能になった。

もちろん、ただドローンにホッピングを追加しただけではうまく機能しないが、研究者らは着地した瞬間に適切にジャンプできるように安定化機能を追加した。そして意図した場所から目的とする場所へ自由に移動できること、ジャンプの途中で通常の水平飛行に移行できることも確認した。

さらに屋内で実施したテストでは、Hopcopterは平均ジャンプ高度1.63m、1秒あたり平均2.38mでのホッピング速度を達成した。特筆すべきはバッテリーの持続時間が50分にも達したことだ。研究チームは、通常の飛行モードではわずか6分間しか動作できなかったと述べている。

それでは、この唐傘お化けのように飛び回るHopcopterで何ができるかだが、可能性のある用途としては、たとえば高い木の枝の間をわたりつつ、野生動物をモニタリングしたり、農場で土壌や水分レベルの検査、災害現場の安全性の評価や生存者の捜索などに利用できると考えられるという。

この研究に関する論文は、Science Roboticsに掲載された。

Source: Science Robotics
via: IEEE Spectrum, Tech Xplore

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