トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/06/07 16:09
ただ、日本発売はなさそう

ピクニックのお供に。アタッシュケース一体型ディスプレイ「LG StandbyME Go」海外発表

Munenori Taniguchi
変わり種のポータブルディスプレイ「StanbyME Go (27LX5QKNA)」をLGが海外発表した。価格は117万ウォン(約12.5万円)。韓国では6月7日より販売開始予定とされているが、日本での発売は不明となる。

この製品は、わかりやすくいえば専用のアタッシュケースに一体化された27インチ大画面タブレットだ。内蔵のバッテリーにより、どこでも動画や音楽を再生したり、ゲームで遊んだり、あらゆる用途に利用できる。

また本製品は、ピクニックやキャンプなどのアウトドアレジャーに持ち出すことが想定されている。ケースは頑丈にできており、米軍調達規格のMIL-STD-810Hに準拠。ケースを開くとディスプレイが現れ、備え付けの回転可能なスタンドによって、横/縦いずれの画面でも使用できる。もちろん、テーブルのように平たく置いて使うことも可能だ。

OSはLGのスマートテレビが採用するWebOSなので、YouTubeからNetflix、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+など主要な動画サービスのアプリはほとんど用意されている。また、Dolby Atmosに対応する4基のスピーカーを内蔵しているため、対応する映像ソースとの組み合わせで、拡がりあるサウンドが期待できそうだ。

入出力端子にはHDMIを備えており、Nintendo Switchなどのゲーム機や、映像機器を接続できる。Wi-Fiを経由してiPhoneやその他デバイスからAirPlayなどのミラーリング再生をすることも可能だ。その他Bluetooth 5.0に対応するほか、USB 2.0端子も備えている。

ディスプレイの解像度は1920×1080px(フルHD)。最近の27インチディスプレイ向けの解像度としては若干低めだが、おそらくはバッテリーの駆動時間を考慮しての仕様選定かもしれない。ただ、それにしては、1回の充電で約3時間という駆動時間は短すぎるような気もする。

大きさは670×119×433mmで、重さは12.7kg。ピクニック用としてだけではなく、出先でプレゼンする機会の多い営業職などにも重宝しそうな製品だ(少々重たいかもしれないが)。

ちなみに、LGはStandbyMEシリーズの初代製品として、キャスター付きスタンドディスプレイの「LG StanbyME」を2021年に発表しているが、こちらも日本では未発売だった。

Source: LG

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Apple MusicとiCloud+を使ってる? なら「Apple One」にした方がおトク!
2 手の届きやすい価格で迫力満点サウンド!AVIOT「TE-W1」「TE-W1-PNK(ピヤホン8)」を徹底レビュー
3 ソニー、4KからフルHD+ディスプレイに回帰したフラグシップスマホ「Xperia 1 VI」
4 女子プロゴルフ「ブリヂストンレディスオープン」5/16から4日間の放送・配信予定
5 【moraアニソンTOP10】アクセル全開すぎる『ガールズバンドクライ』に“爪痕”つけられた人、続出中!
6 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
7 カロッツェリア、Apple CarPlay/Android Auto対応のディスプレイオーディオ「DMH-SZ500」
8 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
9 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
10 LG、360度回転アーム搭載の4Kプロジェクター「CineBeam Q」。超小型でバッテリーも内蔵
5/17 11:27 更新

WEB