トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/06/06 14:05
「ヘイ」が取れるまでに8年かかりました

ついに「ヘイSiri」が「Siri」だけで済むように。複数コマンド伝達も対応へ

多根清史
アップルは6月6日の開発者会議向けイベントWWDCにて、今後iPhone、iPad、Mac、HomePod等で「ヘイSiri」ではなく「Siri」と言うだけで、音声アシスタントSiriを起動できるようになると発表した。次期iOS 17やiPadOS 17等、次期メジャーアップデートで実現する見通しだ。

2015年発売のiPhone 6s以降、ユーザーは「ヘイSiri」と音声コマンドを言うだけで、ハンズフリーで起動できるようになった。その後、ほとんど全てのアップル製品でも利用可能となり、特に(他に入力手段を持たない)HomePodにとっては重要な位置づけにある。

それから約8年を経て、ようやく「ヘイ」が取れて「Siri」だけで音声アシスタントがユーザーの話に耳を傾けるようになった。アマゾンのEchoデバイスは数年前から「Alexa」というだけでAlexaが起動できたが、ついにアップル製品も追いついた印象である。

なぜ、ウェイクワード(起動コマンド)を縮めるのにこれほど時間がかかったのか。おそらく、「Siri」は「Alexa」よりもフレーズが短いためだろう。ユーザー毎に様々なアクセントで読まれる千差万別の「Siri」を聞き逃さないために、Siri開発陣の知られざる苦闘があったのかもしれない。

もう1つの大きなアップデートは、Siriがついに再び起動しなくとも、複数のコマンドを連続して伝えられるようになったことだ。たとえば「Siri、○○に今からそちらに行くとメールして」と言った後、もう一度「Siri」と言い直さず、続けて「家に帰ったら花に水をやるようリマインドして」と頼めるわけだ。

新しいSiri体験が含まれるiOS 17、iPadOS 17、macOS SonomaおよびHomePodソフトウェア バージョン17は、すでに開発者向けにベータ版が提供開始されており、今秋には正式リリースされる予定だ。また、Apple Beta Software Programに登録すれば誰でも利用できるパブリックベータは、7月までに公開される見通しである。

Source: Apple

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 データ転送量が約4倍となる新規格「Bluetooth HDT」正式承認。ロスレスオーディオの標準化へ
2 古いスマホを音楽専用プレーヤーに。“好きだから作っちゃった”「reTONE」の仕掛け人に聞くプロジェクトの狙い
3 オーディオテクニカ、“同社最高峰”のフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9MK3」
4 人気のUSB-CイヤホンにAVIOT参戦! VGPアワードW受賞の実力機「CE-V1」徹底レビュー!
5 女子プロゴルフ「TOTO ジャパンクラシック」、11/5から4日間の放送・配信予定
6 レグザ、4K液晶テレビ「Z670S」。高輝度倍速パネル・独自エンジン・重低音立体音響など搭載
7 パナソニック「ビエラ」はなぜSQD Mini LEDを選んだ? 新フラグシップ「X97C」の実力を体験
8 ビクター、第2世代イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「HA-NP1T2」。音質/装着感/音漏れ低減など強化
9 フルテック、最上位壁コンセントで組み上げたハイエンド2口電源タップ「GTO-S2 NCF(R)」
10 Dan D’Agostino、プリアンプ「Momentum C2Z」。出力回路を低インピーダンス化、税込1298万円
11/6 10:16 更新

WEB