トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/02/08 16:54
ピーク輝度は滅多に使われなさそう

「iPhone 15 Pro Max」の画面はさらに明るくなるとの噂

多根清史
今年秋に発売が予想される新型フラッグシップのうち、最大サイズのハイエンドモデル「iPhone 15 Pro Max(あるいはUltra)」の画面がさらに明るくなり、ピーク輝度が前モデルの2,000ニトから2,500ニトに向上するとの噂が届けられている。

この噂は、iPhone 14全モデルに6GB RAMを搭載されること等を的中させたリーカー・ShrimpApplePro氏によるものだ。同氏は、iPhone 15 Pro Maxについて何度か情報を発信しており、先月も狭ベゼルで「非常に美しい」デザインになると述べていた。

また、ShrimpApplePro氏が引用しているツイート内の「M13」とは、別のリーカーが伝えていた「サムスン製の新型パネル」のことだ。数字の13は世代を意味しており、M11はGalaxy S23シリーズに採用されているという。つまりiPhone 15 Pro Maxのディスプレイは、サムスンの最新フラッグシップより2世代も新しい、と主張しているわけだ。、

もっとも、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は米9to5Macに、この変更については何も聞いていないとコメントしている。とはいえ、新世代のパネルを使わなくとも、最大輝度をアップする方法はいくつか存在している。たとえば微細なレンズのレイヤーを追加するマイクロレンズアレイ(MLA)や、偏光板を取り除くCOE(Color Filter On Encapsulation)等である。

この噂話が本当だとしても、2,500ニトもの最大輝度は、おそらく屋外の明るい環境のみで使われることになるだろう。通常の環境では、バッテリー持続時間を延ばしディスプレイを消耗させないため、前モデルと同じ1,000ニトに抑えられると思われる。

こうしたiPhone 14 Pro Max限定の特別仕様は、アップルがiPhoneのASP(平均価格)を押し上げるため、Proとより高価なPro Maxの格差を広げるとの予想とも符合している。ほか、高倍率の光学ズームを実現するペリスコープ望遠レンズも、Pro Maxのみになると確実視されているが、それ以外にもProとの違いは設けられるのかもしれない。

Source: ShrimpApplePro(Twitter)
via: 9to5Mac

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、実店舗での「2026年新春福箱」は元日10時から。約250万円おトクなホームシアター福箱も
2 レコードプレーヤーが好調持続。デノン「DP-3000NE」が圧倒的存在感<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
3 SOUNDPEATS、「福袋2026」販売開始。「ハイエンド機とランダム1機種ずつ」「完全ランダムで2機種」の2タイプ
4 ビクター、最上位完全ワイヤレス「WOOD master」にK2テクノロジー対応アップデート
5 メタリック・レッドのアクセントがクール。AKGの銘ヘッドホン「K240」の日本限定版、プロ機の高性能健在!
6 4K UHD BD『28年後...』、恐怖と静寂のコントラストが際立つ、没入感たっぷりの立体音響
7 Qobuz、ドイツ・グラモフォン/デッカのDSDが最大33%オフの「クラシックDSDホリデーセール」
8 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」、2/14 - 15に開催。名古屋コンベンションホールにて
9 【年末特別企画】ニュース記事アクセスランキングで振り返る2025年<上半期編>
10 j5create、小型のUSB-C to HDMI ワイヤレス送受信機など2機種
12/26 10:53 更新

WEB