濃密で艶やかな “ブリティッシュサウンド” を手の中に。ONIX「Overture XM5」レビュー
2024/08/28
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MUSINは、同社取り扱いブランドONIXより、ポータブルプレーヤー「Overture XM5Ti」を5月29日(金)12時に発売する。価格は178,200円(税込)。MUSIN直販サイト限定で販売する数量限定モデルとなる。
同製品は、ブランド初のDAP「Overture XM5」をベースに、筐体素材をチタニウム合金へ変更したリミテッドエディション。筐体はシールドおよびGNDとしても機能しており、ハイエンドIEM向けサウンドを目指して、チューニングの一部として最適化したとしている。
ベースモデルのOverture XM5は、ESS製フラグシップDACを搭載しつつ、40年にわたり継承されてきたというONIXサウンドの核となる「ブリティッシュチューニング」を採用したモデル。クラシカルで滑らか、芳醇なサウンドを特徴としていた。
一方「XM5Ti」では内部構成も刷新。通常モデルがTexas Instruments製「TPA6120A2」をデュアル構成で採用していたのに対し、新モデルではAD8397によるデュアルアンプ回路へ変更した。低インピーダンス環境に最適化した専用チューニングを施し、通常モデルとは異なる現代的なサウンドを追求したという。
DACには、通常モデルと同じくESS製フラグシップDAC「ES9039SPRO」を搭載。PCM 768kHz/32bit、DSD512のハードウェアデコードに対応する。
USB-DACモードでも同仕様をサポートし、USB部にはXMOS製第3世代フラグシップチップ「XU316」を採用した。また、クロック回路には、ブランド独自アルゴリズムを搭載したFPGAとKDS製水晶発振器を採用している。
出力端子は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスを装備。4.4mmバランス出力はHigh Gain時で最大1,000mW@32Ωを実現する。ゲインはHigh/Medium/Lowの3段階で切り替え可能なほか、7種類のデジタルフィルターも備える。
本体には3.0型OLEDタッチスクリーンを搭載し、画面は0/90/180/270度の回転表示に対応。前面には再生/停止や曲送りなどの物理ボタンも配置し、「Fn」ボタンにはメインメニューや画面回転、ゲイン切り替え、お気に入り登録などを割り当てられる。
Wi-Fi機能ではAirPlayやDLNAによるネットワーク再生をサポート。Bluetooth 5.2にも対応し、送受信ともにLDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCをサポートする。Bluetooth DAC/アンプとしても利用可能で、マルチポイント接続にも対応する。
また、スマートフォンアプリ「Eddict Player」と連携する「SyncLink」機能も搭載。Bluetooth経由、または同一ネットワーク上で、本体のボリューム操作やライブラリ閲覧、再生操作などを行える。
バッテリー容量は7,000mAhで、連続再生時間はシングルエンド出力時で約14時間、バランス出力時で約12時間。microSDカードは最大2TBまで対応する。
外形寸法は115W×70H×19Dmm、質量は約327g。付属品はUSB-A to Cケーブル、スクリーンプロテクター、クイックスタートガイド、製品保証書。
また、専用ケース「XM5 Case」の新色Yellow/ Greenも同日に発売。価格は7,920円(税込)で、同製品と通常モデルOverture XM5の両方で使用できる。