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公開日 2025/12/18 16:49
推奨環境は通信速度15Mbps以上

ソニーホンダ、EV車のAFEELA内でPS4/5のリモートプレイに対応

編集部:太田良司

ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、同社のモビリティブランド「AFEELA(アフィーラ)」において、ソニー・インタラクティブエンターテイメント(SIE)が提供するアプリケーション「PS リモートプレイ」を車内エンターテイメントに導入することを決定した。車載エンターテイメントとして同アプリを搭載するのは世界初としている。



ソニー・ホンダモビリティ(SHM)からの発表


2025年1月に米のCESでアナウンスされた、PlayStationのゲームコンソールとのリモートプレイが実現した格好。「PS リモートプレイ」は、自宅にあるPlayStation 5(PS5)またはPlayStation 4(PS4)と、本体のゲームを遠隔ストリーミングでプレイできるアプリ。


AFEELAの車内エンターテイメントシステムから直接操作でき、外出先から自宅のPS5やPS4にリモートでアクセスできる。また、車内の大画面ディスプレイとサウンドシステムを用いて、AFEELAが掲げる「移動空間を感動空間へ」というビジョンの具現化を挙げている。



車内標準搭載のエンターテイメントシステムでリモート経由のPS4/5が遊べるように


主な機能は、車内エンターテイメントからの直接起動・操作、PS5/PS4本体へのリモートアクセス、車室内ディスプレイでの映像表示と車載オーディオでの再生。駐車中の待ち時間や長距離移動時の同乗者向けエンターテインメント用途など、車内におけるゲーム活用の幅を広げるとしている。ネットワーク経由でゲームをストリーミングするため、通信の安定性が体験品質に影響する。


利用条件は、5Mbps以上のインターネット接続が必要で、より良い体験のためにモバイルデータまたはWi-Fiで最低15Mbpsの高速かつ安定した接続を推奨する。利用にはPS5またはPS4本体が別途必要。ネットワーク環境によってはリモートプレイを利用できない場合があるとしている。


なお、AFEELAとして初の量産モデルとなる「AFEELA 1」は、米国カリフォルニア州にて2026年中旬の納車開始を予定する。SHMは2025年より同地域で予約を開始しており、今後もモビリティ向けサービスと連携した車内エンターテイメントの強化を進めるとのこと。

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