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「秋のヘッドフォン祭 2025」明日11/1開催。テクニカの開放型フラグシップ他、ヤマハ、final、FIIOなど新製品多数
編集部:太田良司フジヤエービック主催の、ヘッドホンやイヤホンなどポータブルオーディオ関連ブランドが多数集う展示試聴イベント「秋のヘッドフォン祭 2025」がいよいよ明日11月1日(土)開催される。
未発売のデモ展示や、高級機種の聴き比べなど各社ブースで計画されているが、その中でも注目したブース企業を紹介する。
オーディオテクニカから、秋のヘッドフォン祭 2025のメインビジュアルとしてお披露目されていた「ATH-ADX7000」が初披露。新たなフラグシップ機ADX7000は、オーディオテクニカのオープン型ヘッドホンでこれまで感じたことのない有機的でナチュラルな表現性を実感できるそうだ。
ヤマハからは、開発中のヘッドホンアンプ「HA-3000A」の試聴機会が設けられる。当日に整理券を配布する。春のヘッドフォン祭では参考出展だけだったが、今回は実際に試せるようだ。
続いてfinal/DITA。finalは、新たな完全ワイヤレスイヤホンのフラグシップとなる「TONALITE」の体験試聴、DITAは3年ぶりのフラグシップイヤホン「VENTURA」が体験できる。他にもfinalはダイヤモンド振動板採用の新フラグシップIEM「A10000」、DX seriesの密閉型最新作ヘッドホン「DX3000CL」、ティングルを引き出すASMR専用機「ZE3000 for ASMR」など展示する。
TONALITEとVENTURAの試聴は、どちらも予約制となっており、詳しくは下記予約フォームから空き状況を確認してほしい。
・予約フォーム(https://airrsv.net/final-SHOP/calendar)
エミライからは、FIIOブランドよりM17の後継となる、新フラグシップDAP「M27」が展示される。エージング済で本来の実力を試聴できるとのことだが、当日整理券が必要となる。ほか、ヘッドホン「FT13」や「JT7」、DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Snowsky TINY A B」などを展示する。
完実電気からは、PASS Laboratoriesのヘッドホンアンプの「HPA-1c」、Burson AudioのフラグシップDAC/アンプ「Conductor Voyager」が登場。また、Meze Audioから、2種のチューニングで音楽の魅力を自在に引き出すとするヘッドホン「99 Classics 2nd Gen」も展示される。
ブライトーンからは、新しく登場したEversoloの姉妹ブランドLuxsinから発売未定の参考出品としてヘッドホンアンプ「X9」が展示される。また、ZMF headphonesのヘッドホン「Bokeh Open」およびアクセアリーのストラップ「B.B.B Strap」も展示予定だ。
飯田ピアノからは、「機器の組み合わせや再生環境で変化する “音の表情” を、その場で比較・体験しながら楽しむ」をコンセプトとした展示が行われる。TADのハイエンドシステム「TAD-C700」「TAD-D700」「TAD-DA1000TX」を用意、ソースによる音の違いも体験できる。
Bowers & Wilkinsは、9月下旬に発売されたばかりのフラグシップ ワイヤレスヘッドフォン「Px8 S2」を展示予定。「Px7 S3」や「Px8」、「Px7 S2e」との比較試聴も可能とのことだ。
TOP WING Corporationからは、Lotooブランドより、オールインワンフラグシッププレイヤー「Mjolnir」からDAC機能を取り出した単体DACの「Gungnir」に加えて、世界初公開のDCクリーン電源「LPX-01」が展示される。
メディア・インテグレーションからは、beyerdynamic100周年記念モデルの「DT 770 PRO X Limited Edition」の後継機・密閉型ヘッドホン「DT 770 PRO X」と開放型「DT 990 PRO X」を展示予定。柔軟性、解像度などあらゆる点で向上したと謳っている。
中国電子オーディオ協会からは、EPZ、GOLDPLANER、Matrix Audio、QIGOM、QLS、Temperament、DAARTの計7ブランドが出展する。高品質でコストパフォーマンスに優れた注目のブランドを厳選して紹介するそうだ。
サウンドアースからは、QoA、DUNU、Kinera Imperial、Melody Wings、UCOTECHの計5ブランドが出展する。QoAブランドからは、藍井エイル コラボモデルイヤホン「MistyBlue」、DUNUブランドからは300台限定のEAとのコラボ「DK3001BD EA」などが展示される。
そのほか数えきれないくらいの企業が出展予定。今後も最新情報は、ヘッドフォン祭公式サイト(https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/pg/1headphonefes-2025at/)にて順次公開されるので、要チェックだ。