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JBL、1万円切りのネックバンド型ながら聴きイヤホン「Endurance Pace」
編集部:小野佳希ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのスポーツ向けイヤホン「Enduranceシリーズ」の新モデルとして、ネックバンドタイプのオープン型イヤホン「Endurance Pace」を11月6日より発売する。オープン価格だが直販サイトでは税込み9,900円で販売する。
いわゆる“ながら聴きイヤホン”と言われることもある、耳をふさがないオープンタイプのBluetoothイヤホン。Enduranceシリーズでは、密閉型の完全ワイヤレス「Endurance Race 2」、ながら聴きタイプ完全ワイヤレス「Endurance Zone」などを先行して展開しているが、今回新たにネックバンド型がラインナップに加わった。
ネックバンド部はリキッドシリコンとチタンメモリーワイヤーを素材に使用。1日中快適に装着できるように配慮しているという。
IP68相当の防水防塵性能を装備。高温、高湿度、高いところからの落下などといった各種耐久テストにも合格したタフネス設計も実現しているとのこと。
18mm×11mmサイズのダイナミックドライバーを搭載し、これによってクリアな高域と丸みのある豊かな中域を実現したと同社はアピール。豊かな低音を再現するというアダプティブ低音強化アルゴリズムも採用している。また、逆位相の音をぶつけることによって、音漏れも最小限に抑えるよう配慮している。
通話用のビームフォーミングマイクを2基搭載し、通話品質にも配慮。本体には音量調節や通話、音楽再生コントロールが行える3つのボタンを装備している。
バッテリー性能は最大10時間の連続再生が可能。急速充電にも対応し、10分の充電で約4時間使用可能なレベルにまでバッテリーが回復する。
Bluetoothのバージョンは5.4で、コーデックはSBCとAACに対応。Google Fast PairとMicrosoft Swift Pairに対応しており、Android端末やWindowsパソコンと1回のタップでペアリングできる。また、同時に最大2台のデバイスとペアリングできるマルチポイント接続にも対応している。
また、Google Find Hubにも対応し、スマートフォンなどのデバイスからイヤホンの位置情報を取得可能。また、タブレットからスマホへなど、デバイス間の接続をシームレスに切り替えることができるGoogle Audio Switchにも対応している。
無料のスマホアプリ「JBL Headphones」との連携にも対応。イコライザーでの音質調整など各種操作をアプリで行える。