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JUZEAR、ハイブリッドドライバーイヤホンのエントリーモデル「DEFIANT」。3BA/1DDで17500円
PHILE WEB編集部リアルアシストは、同社が取り扱うJuzear(ジュゼアー)ブランドより、BAドライバー3基とダイナミックドライバー1基を搭載するハイブリッドドライバーイヤホン「DEFIANT(デファイアント)」を8月30日に発売する。価格は17,500円(税込)。
同社ハイブリッドドライバーイヤホンのエントリーモデル。ドライバーをハイブリッドで搭載するほか、「マイクロホール・プレッシャー・バランス・システム」を採用することでも高音質化を図っている。
マイクロホール・プレッシャー・バランス・システムは、トリプルパス・最適化減衰ダクトと言われる、減衰を極力抑えた構造だと同社は説明。これによってサウンド伝送効率を向上させ歪みを抑えて、極めて高い解像度を獲得したとアピールしている。
BAドライバーにはKnowles製のフルレンジ用29689BAをツイン化およびワンレイヤー化した専用設計カスタムドライバーを搭載。これによって厚みのある中域/中高域を実現したと謳っている。
またダイナミックドライバーは、カーボンとポリマーのハイブリッドダイアフラムを搭載し、第3世代化を実現。 純金メッキのPCB、 同時にネオジウム磁石、大型ボイスコイル、これらを収納する高強度合金フレームも採用することで低域再現性も向上させたという。
付属ケーブルは6N 銀メッキ OFCと銀コート銅をかけ合わせたハイブリッドで、22AWG 70 撚り4コア。 また、端子部は3.5/4.4mmおよびUSB-C対応のプラグをスイッチできる。なお、イヤホン本体側との接続端子は0.78 2Pinを採用。
再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は109dB±1dB。上述のケーブル1本と、3.5mm/4.4mm/USB TypeC ジャック×各1本ずつが付属する。
JUZEARは2016年に中国で創業し、2023年からグローバル展開を開始したカスタムIEMメーカー。創業者は音質に対して妥協のない追求を続ける情熱的なオーディオ愛好家で、技術力と細部へのこだわりを持ち、音楽を忠実に伝える製品の提供を掲げているとのこと。
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