ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
Brise Works、ブランド誕生第1弾のハイコスパ・リケーブル「MIKAGE」
編集部:太田良司ブリスオーディオは、同社が運営する Brise Audio の姉妹ブランドとして新たに「Brise Works」をスタート。同ブランドの第1弾モデルとしてイヤホン・リケーブル「「MIKAGE」を発売する。価格はオープンだが、税込19,800円前後の実売が予想される。ラインナップは以下のとおり。
・「BW-MKG544LMX」 MMCX/4.4mm・5極(L字型)/1.2m
・「BW-MKG544L2P」 2Pin/4.4mm・5極(L字型)/1.2m
新ブランドのBrise Worksでは、高いコストパフォーマンスと幅広いユーザー認知、さらなる流通拡大を目指しているという。
新モデルのMIKAGEでは、Brise Audioブランドでの受注生産を基本として販売ではなく、量産可能なコネクター構成とすることで、量販店・専門店での即日購入・即日発送を可能としている点も特徴とのこと。
MIKAGEの導体には、1芯あたり49本の素線(7×7構造)、合計4芯196本の素線を撚り合わせたスタークワッド構造を採用。音の微細なディテールや余韻まで繊細に描き出すことができる構造になっているとアピールする。
絶縁材には、Brise Audioブランドの上位機種である「AKAGANE」や「SHIROGANE」で実績のある高性能樹脂、高音質処理にはカーボンナノチューブ(CNT)を採用。微細な振動を抑制し、電気特性を最適化することで、自然で透明感のある音質を実現している。
コネクター部も見直しを図っており、接点には信頼性の高い金メッキ処理を施すことで信号ロスを最小限に抑えた接続を成し得ている。外装にはアルミ削り出しパーツを採用することで、音質への悪影響を排除している。
はんだ付け後に樹脂成形する構造を導入したことも大きな特徴。機械的強度を高めるだけでなく、振動による劣化リスクを大幅に低減し、製造時の安定した品質確保にも貢献していると謳う。
音質だけでなく、ケーブルの扱いやすさでも導体量、取り回し性、柔軟性の最適なバランスとなる外径を決定し、操作性と音質のトータルバランスを最優先しているという。
外観面では、コネクターハウジングに従来製品にはないブロンズトーンのアルマイト仕上げを採用。「MIKAGE」ならではの落ち着いた高級感と存在感を与えているとアピールしている。
- トピック
- リケーブル
- BRISEAUDIO