ハイセンスジャパンは、川崎市のサッカー環境の発展と次世代を担う子どもたちの健全な育成を目的とする、小学校6年生以下を対象とした新たな地域スポーツイベント「第1回ハイセンスカップ U12」を、6月22日（日）にAnker フロンタウン生田にて開催した。

ハイセンスカップ U12は、同社が主催・協賛するサッカー大会。川崎市に拠点を置く6つのサッカーチームが参加し、3チームずつ2ブロックに分かれての予選リーグ、そして各ブロック1位通過チームによる優勝決定戦を行った。本大会のアンバサダーには元ビーチサッカー日本代表の原口翔太郎氏が就任した。

参加チームには、過去年代別の全国大会において日本⼀の経験を持つ強豪「川崎フロンターレU-12」をはじめ、かつて本大会アンバサダーの原口翔太郎氏も在籍した「平間 FC」、川崎市で歴史の長い古豪の「百合丘子どもSC」や「FC JUNTOS」「FCパーシモン」「東住吉SC」が名を連ね、未来ある子供たちによって真剣勝負が繰り広げられた。

当日の会場内には、ハイセンスのMini LED搭載フラグシップ4K液晶テレビ「85U9R」が展示され、試合映像などが流された。

本大会開催の背景について、ハイセンスジャパン株式会社 マーケティング部長の家倉宏太郎氏は、「当社は現在、FIFAクラブワールドカップ2025の公式パートナーとして、世界最高峰のクラブや競技を通じてグローバルブランド戦略を推進しています。そんな当社が本社を構える川崎の子どもたちにも、“川崎から世界へ！” という夢を抱いてほしいという想いから、『第1回 ハイセンスカップU12』の開催を決定しました」とコメントしている。

大会当日は、予選リーグ各ブロックを1位で通過した「川崎フロンターレU-12」と「FCパーシモン」による優勝決定戦が行われ、前半は互いに譲らず一進一退の攻防が続き、0-0で終了。しかし後半開始直後、目が覚めるようなシュートでFCパーシモンが先制すると、その5分後にもFCパーシモンが貴重な追加点を挙げ、試合はそのまま2-0でタイムアップ。見事FCパーシモンが第1回ハイセンスカップU12の初代王者に輝いた。

優勝したFCパーシモンには、ハイセンスの大画面4Kテレビが寄贈された。チームを指揮したFCパーシモンの三浦大輔監督は、「第1回開催とのことでしたが、このような少年サッカーを応援してくれる企業（ハイセンス）がいてくださり本当にありがたいです。副賞としていただいた大画面テレビで、チームのみんなで試合の映像を観るなどして、活用をしていけたらと考えています」と、大会開催への感謝を示した。

そして大会MVPには、優勝チームのFCパーシモンより横矢雄大（よこやゆうだい）選手が選ばれ、同大会のアンバサダーである原口翔太郎氏からシャーレが贈呈された。横矢選手は「嬉しいです！」と、自身の活躍とチーム優勝の喜びを滲ませた。なお、本大会は来年以降も継続して開催される予定だという。