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公開日 2025/06/18 21:20
JCOMの子会社に

BS松竹東急、7月から「J:COM BS」に。終了発表から一転、放送継続

編集部:小野佳希


BS松竹東急は、2025年7月1日よりJCOMの子会社となり、BS放送で展開しているチャンネル名を同日より「J:COM BS」に変更して放送を継続すると発表した。


同チャンネルを巡っては、親会社である松竹が今年2月に撤退を表明。その後、6月30日(月)24時(深夜0時)をもって放送を終了すると発表する一方で、放送終了後7月以降の動向については「現在未定」としていた。その7月以降の動向が今回正式発表された格好だ。



BS松竹東急は現在、松竹、松竹ブロードキャスティング、ザイマックスグループ、東急および他3社が主要株主だが、7月以降はJCOMのみが株主に。社名も「JCOM BS(株)」へと変更し、社長も現在の橋本元氏から齊藤裕弘氏に交代する。


JCOMは、「BS松竹東急が築きあげた、総合エンターテインメントチャンネルとしての強みを引き継ぎ、J:COMが放送事業で培ってきた30年の実績や経験を生かすことで、事業成長につながると考え本契約に至りました」と背景を説明。「今後も、魅力的な視聴体験をお客さまに提供してまいります」とコメントしている。

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