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公開日 2025/05/12 10:02
オプションのサブウーファーとリアスピーカーも用意

ソニー、新サウンドバー「BRAVIA Theatre Bar 6」。ワイヤレスサブウーファー付きの3.1.2ch機

編集部:岡本雄

ソニーは、ワイヤレスサブウーファー付き3.1.2chサウンドバー「BRAVIA Theatre Bar 6(HT-B600)」、オプションサブウーファー「BRAVIA Theatre Sub 7(SA-SW7)」、オプションリアスピーカー「BRAVIA Theatre Rear 8(SA-RS8)」の発売を5月31日より順次開始する。価格はいずれもオープンだが、それぞれの税込みでの予想実売価格と発売日は以下の通り。


・BRAVIA Theatre Bar 6HT-B600)/61,000円前後(5月31日発売)
・BRAVIA Theatre Sub 7SA-SW7)/37,000円前後(67日発売)
・BRAVIA Theatre Rear 8SA-RS8)/61,000円前後(67日発売)



サウンドバー「BRAVIA Theatre Bar 6(HT-B600)」


BRAVIA Theatre Bar 6HT-B600)は、2020年発売モデル「HT-G700」の後継となるサウンドバー。本体内蔵のフロントスピーカー3ch、イネーブルドスピーカー2chと、ワイヤレスサブウーファー1chを組み合わせた、3.1.2ch構成となっている。


本体のドライバーユニットについては、上位モデル「HT-A5000」と同等の「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。ひずみの少ないクリアなサウンドを実現し、別体のサブウーファーとも相まって「自宅の音響を大きく引き上げる」という。



フロントはセンタースピーカーを含めた3ch。ドライバーユニットには「X-Balanced Speaker Unit」を採用


 



上向きのイネーブルドスピーカーを2ch搭載


機能面では、独自のアップミックス技術を備えており、ステレオコンテンツを3Dサウンドにアップスケールして楽しむことが可能。また、独自のバーチャルサラウンド技術「Vertical Surround Engine」と「S-Force PRO Front Surround」を搭載し、臨場感ある音響空間を実現するという。立体音響フォーマットは、Dolby AtmosDTS:Xをサポートする。


そのほか、同社のテレビ “BRAVIA(ブラビア)との連携機能も装備。人の声を聴き取りやすくする「ボイスズーム3」機能をサポートするほか、クイック設定からサウンドバーメニューを表示し、簡単に設定を変更することができる。


さらに、スマートフォンアプリ「Sony|BRAVIA Connect」を経由したスマートフォンからの操作にも対応。端子は、HDMI(ARC)×1系統、光デジタル音声入力×1系統を備える。



同社のテレビ “BRAVIA” と組み合わせることで、クイック設定からサウンドバーの設定を簡単に変更できる




人の声を聴き取りやすくする「ボイスズーム3」機能を搭載




端子は、HDMI(ARC)×1系統、光デジタル音声入力×1系統を備える


また前述の通り、サウンドバーのオプションスピーカーとして、サブウーファー「BRAVIA Theatre Sub 7(SA-SW7)」と、リアスピーカー「BRAVIA Theatre Rear 8(SA-RS8)」を、6月7日(土)より発売する。


BRAVIA Theatre Sub 7SA-SW7)は、従来モデル「SA-SW5」「SA-SW3」に加え、新たにエントリーモデルとして拡充されるサブウーファー。130mm径のユニットを搭載し、最大出力は100W。


「置きやすさ」を重視した本体デザインを採用し、体積はSW5と比して65%、SW3と比して46%縮小。設置方法も、従来の縦置きに加えて横置きにも対応する2ウェイ・レイアウトとしている。これにより「よりインテリアに溶け込んだ設置が可能」だという。



オプションサブウーファー「BRAVIA Theatre Sub 7SA-SW7)」


なお注意点として、縦/横いずれの設置の場合も、ユニットとバスレフを壁で塞がないよう注意が促されているほか、SW5とSW3は「IMAX Enhanced」対応であったが、本機は非対応となっている。


スマートフォンアプリ「Sony|BRAVIA Connect」から、互換性を持つ同社サウンドバーとのセットアップやキャリブレーションにも対応する(HT-S2000、HT-B600は非対応)。


外形寸法は352W×358H×134Dmm、質量は6.4kg。



テレビ台の横に設置した様子。コンパクトサイズでインテリアにも馴染みやすい印象


BRAVIA Theatre Rear 8SA-RS8)は、2021年に発売された「SA-RS3S」の後継機となるリアスピーカー。トゥイーター×1基、ウーファー×1基を搭載した2ウェイ構成で、最大出力は100W(50W+50W)。


内部設計がブラッシュアップされており、RS3Sでは1基のアンプで2つのユニットを駆動させていたところ、本機ではそれぞれに独立したアンプを搭載。これによって、ひずみをさらに低減したという。


また、ウーファーのユニットに「X-Balanced Speaker Unit」を採用することで、低音を強化しつつ、明瞭なボーカルや高解像度のサウンドを実現したとのこと。



オプションリアスピーカー「BRAVIA Theatre Rear 8(SA-RS8)」




底面の電源端子


本体にはファブリック素材を採用。近年発売された一連の同社サウンドバーと組み合わせても統一感のあるデザインとなっているという。本機もスマートフォンアプリからのセットアップやキャリブレーションに対応する(HT-A9M2、HT-A9、HT-S2000、HT-B600は非対応)。


片側1台あたりの外形寸法は116W×202H×116Dmm、質量は1.1kg。



スマートフォンアプリ「Sony|BRAVIA Connect」の操作画面

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