トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2025/04/02 18:24
PARTY BOXの音質に「最高!」と太鼓判

「音質が良いので一気にダンスのスイッチが入ります!」JBLアンバサダー・Shigekixが魅力を語る

編集部:岡本雄

ハーマンインターナショナルは、メディア対象の「JBL 2025年春季新製品内覧会」を本日42日(水)に開催。Bluetoothスピーカーの新製品のほか、同社による音楽市場調査の結果やキャンペーンの実施について発表した。


新製品として、ポータブルBluetoothスピーカー“Flipシリーズ”最新モデル「JBL Flip 7」、および“Chargeシリーズ”最新モデル「JBL Charge 6」を発表。スペックの詳細はこちらから確認できる。



右:「JBL Flip 7」/左:「JBL Charge 6」


 


13年間で売り上げ12倍に伸張。JBLのBTスピーカー成長の理由とは


発表会の冒頭、同社のマーケティング部門 シニアマネージャーを務める濱田直樹氏によるオリエンテーションが行われた。JBLはBluetoothスピーカーおよびパーティースピーカーの分野において、2011年から2024年の間に売り上げが世界では12倍、日本では7倍に成長するといった成功を収めており、この理由について、独自の市場調査結果をもとに行った分析を紹介した。



ハーマンインターナショナル マーケティング部門 シニアマネージャーを務める濱田直樹氏 


 


同社は独自に、全国の20 - 49歳までの男女800人(ポータブルBluetoothスピーカー所有者・400人:非所有者・400人)のサンプル数を対象に「音楽鑑賞に関するアンケート」を実施。


ポータブルBluetoothスピーカーユーザーを対象とした「どこで使うことが多いか」という設問について、同社としては意外にも「浴室」と回答した人多く19.6%にのぼることがわかった。また、「車の中」でポータブルスピーカーを聞くというユーザーも23.5%と多いのも新しい発見だったとしており、CD再生機能のない車やカーシェアリングの増加が背景としてあるのではないかと分析。


「リビング」「自室」という上位2項目に次いで、「キッチン」が25.9%を記録。以前では女性の割合が多かったが、20代男性ユーザーの「キッチン」回答率が増えていることがわかったという。


こういった調査結果を踏まえ、「ポータブルBluetoothスピーカーとサブスクの組み合わせ」によって、音楽をより楽しむ環境が多様化していると分析。小型で持ち運びやすく、防水設計によって屋外でも安全に使えるといった特徴をもつJBLのポータブルスピーカーへの需要が高まっているのではないかと見解を示している。



ハーマンインターナショナル(株)調べ


 


また、IFPI(国際レコード産業連盟)によって2025年に発表された世界の音楽市場動向の調査結果も参照。音楽配信サービスが全体の3分の2を占めるほど主流になっているという結果がわかったが、同社が注目したのは「Performance Right(演奏権)」と「Synchronisation(シンクロ権)」という項目。


日本では馴染みのない語句だが、グローバル市場においては著作隣接権のような形で使われており、「Performance Right(演奏権)」はダンスパフォーマンスやオンライン配信などで音楽を再生する際に発生するもので、「Synchronisation(シンクロ権)」は作成した動画に特定の音楽をつける際に発生する権利とのこと。


この2項目の増加から、個人的に音楽を楽しむのみならず、自分で作成したコンテンツに音楽を使うことが手軽になっていると説明。そういった用途への需要が、JBLの“PARTY BOXシリーズ”といった製品への需要を生み出しているのではないかと語った。



IFPI(国際レコード産業連盟)、2025年3月「Global Music Report 2025」


 


キャンペーンにShigekix(シゲキックス)起用。ダンスも披露


発表会では、JBLブランドアンバサダーを務めるブレイクダンサーのShigekix(シゲキックス)氏が登壇。4月3日(木)より春キャンペーン「この瞬間、永遠。」に、水曜日のカンパネラ・詩羽氏とともに起用されることが決定。新しいキャンペーンビジュアルは店頭やデジタル広告、首都圏の交通広告などで順次公開される予定。



レイクダンサーのShigekix(シゲキックス)氏


 


トークセッションでは、Shigekix氏もまた、普段は音楽配信サービス利用しており、イヤホンとスピーカーを使い分けながら音楽を聴いている語った。特にダンスの練習をする際にはスピーカーを使うことが多く、練習場所の広さによって“BOOM BOXシリーズ”か“PARTY BOXシリーズ”かで使い分けるなど、JBLの幅広いラインナップのBluetoohスピーカーを重宝しているようだ。


世界各国に遠征する際もスピーカーを持っていくとのことで、先々でその地域ならではの背景とともにダンスの動画を撮影することがあるそう。コンクリートや砂浜などさまざまな環境下でのダンスをする際にも、持ち運びやすく、防水・防塵機能も備えたJBL製品が欠かせないと語った。


最後に、会場に設置された「PARTY BOX 520」で音楽を流しながら、ダンスパフォーマンスを披露。終了後、音質について「最高です!音質が良いので一気にダンスのスイッチが入ります」と太鼓判を押した。



JBL「PARTY BOX 520」のサウンドに「最高!」と絶賛


 


春キャンペーンの一環として、国内最大級のスニーカーアプリ「スニーカーダンク(スニダン)」とのコラボレーションも実施。抽選でレアスニーカーと、本発表会で紹介されたJBL Flip 7もしくはJBL Charge 6のセットが当たるプレゼント企画となっている。2機種のカラーバリエーションに合わせたスニーカーを9足用意しており、ファッション性の高いJBLスピーカーとスニーカーとのマッチが楽しめるとしている。



レアスニーカーとJBLポータブルBluetoothスピーカーが抽選で当たるプレゼント企画を実施



 


 

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB