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公開日 2025/03/21 12:00
aptX AdaptiveやLDAC、LC3コーデックに対応

SOUNDPEATS、高音質コーデック“全部入り”のANC完全ワイヤレス「Air5 Pro」

編集部 : 伴 修二郎

SOUNDPEATSは、aptX AdaptiveやLDACなど各種コーデックに対応したANC完全ワイヤレスイヤホン「Air5 Pro」を本日3月21日より発売する。価格は9,980円(税込)。



△「Air5 Pro」


Bluetooth SoCにQualcommの最新チップ「QCC3091」を採用し、ワイヤレスサウンドプラットフォーム「SnapDragon Sound」に対応。コーデックは最大96kHz/24bitのハイレゾ再生が行えるaptX Adaptive、CD品質の44.1kHz/16bitロスレス再生が可能なaptX Losslessをはじめ、LDAC、LC3、SBC、AACをサポートしており、「高音質コーデックが “全部入り” のプレミアムモデル」と謳う。Bluetooth Verは5.4、プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCPに対応する。


ノイキャン面では、フィードフォワード+フィードバックのハイブリッド方式に加えて、耳元の装着状況を検出してノイズ低減効果を自動的に最適化する「AI適応型アクティブノイズキャンセリング機能(AIアダプティブANC)」に対応する。環境騒音検出精度が95%、減衰レベル調整誤差が3%以下を実現することで、イヤホンが耳の中で緩んだ際にも、装着し直さずに高いノイズ低減効果を確保するとのこと。



△「AI適応型アクティブノイズキャンセリング機能」に対応


ノイズ低減レベルは同社の歴代ANC対応製品で最強クラスとなる最大55dBを実現し、街中の喧騒や電車の走行音、飛行機のジェット音まで気になる雑音を排除するという。また、周囲の音をオーディオ出力に重ねて耳へ届ける「外音取り込み(パススルー)モード」や、人の声を強調して聞き取りやすくする「会話強調モード」も備える。


ドライバーは10mm径のダイナミック型を搭載する。振動板には、硬度と軽さが特徴的なPU(ポリウレタン)と、内部損失特性に優れ高強度を誇るPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)によるハイブリッドバイオセルロースを採用し、各音域のバランスを重視した設計を施したとアピールする。また同社のノウハウを活かし、アコースティック設計ではリアチャンバー三角形減圧孔を導入している。



△10mm径ダイナミックドライバーを搭載


さらに、人間の聴覚特性をもとに導き出した等ラウドネス曲線をベースに、外耳道の伝達特性やハウジングの特性を考慮したチューニングを重ねることで、しっかり沈みこみつつも素早いレスポンスの低音域と、奥行きと清冽さが印象的な中高音域を持つサウンドに仕上げたと説明。加えて、歪みを抑えた繊細な再生能力により、LDACやaptX Adaptiveといったダイナミックレンジの広いコーデックでの再生でも真価を発揮するとのこと。ほか、日本オーディオ協会のハイレゾオーディオワイヤレス規格認証も取得している。


連続再生時間はイヤホン単体で約7.5時間、充電ケース併用で最大37時間。わずか10分の充電で2時間再生可能な急速充電にも対応する。通話面では片側3基ずつ高性能マイクを内蔵し、cVc 8.0通話用ノイズキャンセリング技術を用いることでクリアな通話が行えるという。最大2台のデバイスと同時接続が可能なマルチポイント接続もサポートする。



△最大37時間の連続再生を実現


専用アプリ「PeatsAudio」では、低域65Hzから高域14kHzまで微細な音質カスタマイズが可能な10バンドEQのほか、聴感テストに基づき聴こえを最適化するアダプティブイコライザー、LDAC/LC3コーデックのオンオフなどの機能が利用可能。ボタン操作のアサインや音声ガイド言語の変更(日本語可)など用途に応じた設定も行える。


イヤホン本体はIPX5規格の防水性能に準拠する。本体質量は片側約4.8g。付属品として、USB Type-C充電ケーブル、説明書、アプリ説明書、イヤーチップ(S/M/L)、ピーツくんステッカーなどを同梱する。


あわせて本製品の発売を記念し、3月21日(金)12時から4月1日(火) 23時59分までの期間、本モデルをお得に購入できる特別セールをAmazonで実施する。購入時にクーポンコード「SPA5PNEWS01」を入力することで、通常価格から28%オフの7,186円で購入できる。

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