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公開日 2025/02/14 13:01
メディカルリスニングプラグの技術を応用

シャープ、個々の“聞こえ”を解析・チューニングする聴覚拡張型イヤホン「SUGOMIMI」

編集部:杉山康介
シャープは、聴覚拡張機能を搭載したワイヤレスイヤホン「SUGOMIMI(スゴミミ)」を2月下旬より発売する。価格はオープンだが、同社ECサイト「COCORO STORE」では39,600円 (税込)で販売されている。

SUGOMIMI

ワイヤレスイヤホンの市場は年々拡大を続けており、利用シーンも音楽や動画視聴などのエンターテインメント用途だけでなく、リモートワークやフィットネス活動時など、生活の中での利用シーンも広がっている。

そんな中、シャープは「日常生活における “聞こえ” 」に着目。人によって異なる聞こえの得意・不得意に応じて音をチューニングする「聴覚拡張機能」を搭載することで、日常的に装着していれば、会話やコンサートの演奏、自然音などさまざまな音を調整して耳に届けてくれるという。

この聴覚拡張機能には、同社が2021年に発売したワイヤレスイヤホン型補聴器「メディカルリスニングプラグ」で培った集音技術や音響信号処理技術、聞こえ方に応じて調整するフィッティング技術を応用。専用スマホアプリから聞こえ方をチェックすると、音量や周波数帯、左右バランスなどを自動で調整してくれるとのこと。

専用アプリからは利用シーンに応じて聞こえのモードを切り替えることができ、プリセット11種類とカスタム枠4種類の計15種類を選択可能。プリセットには「標準」や「少人数/大人数の会話」などに加え、英語や中国語など、日本語よりも高い周波数帯を含む言語をクリアに聞き取りやすくするという「外国語」モードも用意しており、ユーザーがよく利用するシーンを4個まで登録することができる。

モードを「リスニング」から「ストリーミング」へと切り替えれば、ワイヤレスイヤホンとして使うことが可能。Knowles社製BAドライバーを搭載し、繊細で澄みわたる、広がりのある中高音域を楽しめるという。ハンズフリー通話にも対応。

連続再生時間はリスニングモード時が約20時間(製品単体)/約55時間(ケース充電併用)で、ストリーミングモード時が約6時間(製品単体)/約16時間(ケース充電併用)。本体にはIP54相当の防塵・防水性能を備え、内蔵タッチセンサーでもシーン切り替えや音量調整などの操作が可能となっている。本体質量は5.8g。

なお、本機はあくまで非医療機器の「聴覚拡張型イヤホン」なため、聞こえに不安を感じる場合や補聴器が必要な場合は、軽度・中等度難聴者向けの補聴器であるメディカルリスニングプラグを検討してほしいとのこと。

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