トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/04/27 18:07
SIVGAは「サファイア振動板」ヘッドホンを参考出展

<ヘッドフォン祭>水月雨(MOONDROP)の平面駆動ヘッドホンが参考出展/プリモ往年の銘機がバランス&リケーブル対応

編集部:杉山康介
フジヤエービックの主催するポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭 2024」が開催された。本稿では地球世界/スターフュージョン、プリモ、01Diverse/IC-CONNECTの模様を紹介したい。

■水月雨(MOONDROP)は平面駆動ヘッドホンを参考出展



地球世界/スターフュージョンのブースでは、水月雨(MOONDROP)から平面駆動型ドライバー搭載ヘッドホン「COSMO」、SIMGOTから1DD+8BA+1PTZイヤホン「EM10」、1DD+1BA+1Planar+1PTZイヤホン「SuperMix4」の計3モデルが参考出展。現時点ではどれも発売日、価格ともに未定とのこと。

水月雨(MOONDROP)「COSMO」

SIMGOT「EM10」

また、新ブランド「HORIZON DOOM」も参加し、純銀筐体のイヤホン「Basic」、オーケストラなどを聴くのに最適だというイヤホン「Piano」の2モデルがお披露目されていた。

新ブランドHORIZON DOOMから「Basic」(写真左)、「Piano」(右)がお披露目

■プリモの銘機がバランス接続&リケーブル対応でクラファン中



プリモは、1980-90年代に好評を博したというヘッドホン「CD-3」復刻モデルのバランス接続&リケーブル対応版「CD-3β」を出展。これまでにも何度かイベントに出してきたが、量産化に向けたクラウドファンディングが昨日4月26日から始まったばかりという、絶好のタイミングだ。

「CD-3β」

デザインやドライバーなどの機構は当時のままで、コネクターにはMMCXを搭載。「筐体が小さくMMCX端子でないと搭載できなかったが、逆に手持ちのイヤホン用リケーブルを気軽に使えるのでは」とのこと。

クラウドファンディングは5月27日まで実施中で、14,080円のプランから用意されている。

■SIVGAから「サファイア振動板」ヘッドホン



01Diverse/IC-CONNECTは、同社が取り扱うSIVGAやTIMSOKといったブランドの製品を展示。

SIVGAからは、サファイア振動板を用いた平面駆動型ドライバー搭載ヘッドホン「PII Pro」が登場。現時点では5月末頃に75,000円程度での発売を見込んでいるとのこと。

「PII Pro」

また、TIMSOKの“業界初”ブルーフィルム振動膜採用ダイナミックドライバー搭載イヤホン「TS-316」も出展。こちらは4月25日からクラウドファンディングがスタートしているが、すでに達成率2,600%を超える人気を博しているようだ。

「TS-316」

さらに、同じくクラウドファンディング中のSOSO.LABOガジェットケース「MG24」も出展されている。内蔵の切れ目付きスポンジを組み替えてカスタマイズすることが可能で、こちらもすでに達成率650%を超えている。

「MG24」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB