トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/05/09 10:07
マイク内蔵で会議用スピーカーとしても

ソニー、“偏心ユニット”でクリアなボーカルが楽しめる小型Bluetoothスピーカー「SRS-XB100」

編集部:成藤 正宣
ソニーは、片手で持てるコンパクトサイズのポータブルBluetoothスピーカーの新モデルとして、独自開発の“偏心ユニット”を搭載した「SRS-XB100」を、2023年5月19日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込10,000円前後での実売が想定される。

「SRS-XB100」(ブルー)

2021年に発売した「SRS-XB13」の後継モデルとして、片手で持てる小型サイズのボディにIP67等級の防水防塵やストラップを備え、屋内/屋外問わず気軽に持ち運んで使えるとするBluetoothスピーカー。新たにハンズフリー通話にも対応したため、スマートフォン内蔵スピーカーからの音質ステップアップはもちろん、オンライン会議用スピーカーとしても活用できるとしている。

防塵防滴やストラップを備える、片手で持ち運べるコンパクトなBluetoothスピーカー

ドライバーユニットには、独自に開発した直径約46mmのフルレンジスピーカー“偏心ユニット”を搭載。一般的な円形のドライバーユニットとは異なり、非円形とすることで重量バランスを最適化。従来モデルよりもボーカルをクリアに再生可能だという。

一般的な円形のドライバーユニット(A)とは異なる、非円形のフルレンジドライバー「偏心ユニット」(B)を搭載。重量バランスを最適化してボーカルをクリアに再生する

低域を増強するパッシブラジエーターも搭載する

音圧自体も約8%向上したほか、グリル開口部を約7%拡大することで、“音の広がり感”もアップ。加えて従来モデルから引き続き、低域を増幅するパッシブラジエーターも搭載しており、サウンドの厚みも増しているという。

従来モデル「SRS-XB13」(右)よりも開口部を拡大するなど、ドライバーユニット以外も改良を施している

通話用マイクも内蔵し、上述の通りハンズフリー通話に対応。耳障りなハウリングやエコーを抑えるエコーキャンセリング機能も備えるため、オンライン会議や通話で自然なコミュニケーションを取ることが可能だとしている。

連続再生時間は最長で約16時間。BluetoothコーデックはAAC/SBCの2種をサポートする。カラーバリエーションはブラック/ライトグレー/ブルー/オレンジの4色展開。ほか、本モデルを2台連動させてステレオ再生が楽しめる機能「Stereo Pair」にも対応する。

ブラック/ライトグレー/ブルー/オレンジの4色をラインナップ

外形寸法はΦ76×95Hmm。質量は約274g。サステナビリティへの取り組みとして、本体と付属ストラップの一部に再生材を使用し、パッケージもプラスチック不使用としている。

側面に音楽再生および音量操作ボタン、USB-C端子(防水カバー下)などを配置する

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB