トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/04/06 11:00
オリジナルIEM第2弾モデル

Astell&Kern、DD/BA/PD/ピエゾのクアッドハイブリッドIEM「AK ZERO2」

編集部:杉山康介
アユートは、同社が取り扱うAstell&KernのオリジナルIEM第2弾モデル「AK ZERO2」を発表した。国内発売日は決定次第アナウンスされる予定だが、現時点では5月を予想。直販予想価格は179,980円前後となる(為替などの状況により変動する場合あり)。

AK ZERO2

2021年に発売された「AK ZERO1」に続くブランドオリジナルIEMの第2弾。同機の開発で得た知見を元に、先進の技術を用いてAstell&Kernの原音追求の哲学を詰め込んだという。

4種類の異なるドライバーを用いた「Quad-brid」設計を採用。中域と中低域にデュアルカスタムBAをそれぞれ2基ずつ、高域には高音再生に特化したマイクロ・レクタンギュラー・プラナードライバーを搭載する。

また低域と超高域用として、ピエゾトランスデューサー(圧電振動子)を組み合わせた10mm径ダイナミックドライバーを搭載。低域を表現するダイナミックドライバーに連動し、ピエゾトランスデューサーがスーパートゥイーターとして機能する構造となっている。

異なる4種類のドライバーを用いた「Quad-brid」設計を採用

これら4種類のドライバーを超精密なクロスオーバーネットワークで調和させるとともに、3Dプリントによるアコースティックチャンバーで最適に配置。CNC切削アルミニウム製のハウジングで共振を抑制し、極めて優れた音域バランスと超低歪を実現したと説明。生音のジャズから壮大な大編成クラシックまで、様々な音源を繊細かつピュアなサウンドで楽しめるとしている。

AK ZERO1とのドライバー構成比較図

コネクターにはMMCXを採用し、4芯銀メッキOFCケーブルを3.5mm/4.4mmの2本同梱。経験豊富な技術者による徹底管理された日本製造により、最高レベルの品質を実現しているとのこと。ほか、パッケージには5サイズのシリコンイヤーピースと1サイズのフォームイヤーピース、キャリングケースが付属する。

ケーブル2本やイヤーピース各種、ケースなどが付属する

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ティアックからのクリスマスプレゼント。ネットワークオーディオと過ごす“すてきなホリデイ”
2 日常生活とエンタメをシームレスに楽しむ! マンションのLDKで120型/5.1.4chシアター
3 【インタビュー】“カメラ新世界”へ導くニコン。動画制作や若年層など新たな需要にも訴える魅力溢れる商品群
4 有力ブランド開発陣による珠玉のリファレンス、映像コンテンツ<画質編>
5 【ミニレビュー】デジタルケーブルのノイズをキャッチ!パーフェクション「Amorcrystal Split」
6 IXOOST、F1やスーパーカーのコンポーネントを活かしたオーダーメイドBlutoothスピーカー
7 Volumio、DACや入出力を強化したネットワークプレーヤー「Primo Plus」
8 タンスのゲン、好みのサイズに調整できるユニット式テレビ台。伸縮式やフラップ扉モデルも
9 トップウイング、海苔波形や高周波ノイズを補正するアクティブアナログフィルター「Sonic Corrector」
10 Eleven Audio、ACアダプターのノイズを低減する電源クリーナー「VoltCel」
12/23 10:49 更新

WEB