トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/09/08 16:12
カセットデッキは窓が大きく、ボタンも押しやすい仕様

東芝、ネオジウムスピーカー搭載の“高音質”CDラジカセ「TY-ANK1」。Bluetoothにも対応

編集部:杉山康介
東芝エルイートレーディングは、“Aurexシリーズ”の密閉型ネオジウムスピーカーを搭載したBluetooth対応CDラジカセ「TY-ANK1」を9月上旬より発売する。価格はオープンだが、税込11,000円前後での実売が想定される。

TY-ANK1

φ4cmのコーン型スピーカーユニットに、フェライト磁石の10倍の磁力を持つネオジウム磁石を採用。従来のフェライトスピーカーよりも能率やレスポンス速度が向上したことで、透明感のある音質となり、原音の再現性が高まったという。

またネオジウム磁石の採用にあわせ、振動板やセンターキャップなどの構造も変更。周波数特性が改善し、厚みのある高音質再生を可能にしたとのこと。実用最大出力は1.2W+1.2W。

前面にはカセットテープ再生デッキを装備。窓が大きいためテープ走行がよく見えるほか、目盛りでテープの残量確認もできる。上部のピアノスイッチは大きめで押しやすく、また日本語表記が正面からも視認しやすくなっている。

カセットの窓が大きく、ボタンも日本語表記が前面から見えやすい

ほかCDとラジオに加え、Bluetoothの受信再生にも対応。Bluetoothのバージョンは5.0、プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。CD再生は電源を切っても前回停止したところから再生できる「レジューム機能」を搭載する。

本体は電源ケーブルからの給電に加え、単2アルカリ電池でも駆動可能。TOSHIBA 単2形アルカリ乾電池を使用した場合の駆動時間は、ラジオ受信時が約48時間、テープ再生時が約28時間、CD再生時が約15時間。外形寸法は228W×110H×205Dmm(突起物含まず)で、質量は約1.5kgとなっている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB